■3年前
過去ログで確認すると、2018.8.1に千日参りの1日遅れで〝火廼要慎〟のお札を愛宕山に返しに登っていました。
その時、見知らぬランナーさんと追い越し追い越されのデットヒートを繰り返したのですが、もうすぐ下山という所で会話が弾み、お話ししながらご一緒させていただいておりました。
色んな話の中で、ある作家さんの話になり興味を持ったので、この3年間で話の中に出た作家さんのご本を何冊か読み漁りました。
見知らぬランナーさんや本に出会ったことで、その後の人生に刺激が入ったことは間違いないです。
読まなかったら
舞楽の世界にも戻ることなかったし、
街道や古道を走ることも無かったし、
着物に興味を持ったり、骨とう品に興味を持ったりも無かっただろうなと振り返る。
今回は、あの時会話の中に登場した作家さんの旦那様の本
〝プリンシプルのない日本〟(白洲次郎)を読了。
ちょうど中仙道・軽井沢で近衛文麿さんの旧別荘に寄った後だし
映画「日本独立」を鑑賞した後なので、より面白いものとなりました。
〝プリンシプル〟とは
原理・原則、~主義、信条…
どんなことがあってもゆずれないことって、世界の中の1つの国としても、個人としても大事だなぁと感じたご本でした。