■バランスとちょうどいい加減
快晴!秋晴れ。
雲1つ無い碧空の日。
検診後の結果を聞きに行く再診の日。
個人的には、天下分け目の関ヶ原のような1日だったのですが、
心配事も、これからやることも
全てクリアに晴れ
生涯忘れられない1日となりました。
ここ最近はお酒は、
場をわきまえるお付き合い程度にしかいただいていないのですが
ご褒美として「自分へのご褒美」というタイトルのついたシャンパンや
美味しいワイン、アンティパストをたしなませていただきました。
パスタもほんまに久しぶりです。
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これまで苦行を乗り越えるというか、
歯を食いしばり鍛練をするように走ったり
トレーニングしたりしてきましたが、
体を鍛えるというよりも
精神を鍛えているという部分が大きかった様に感じます。
強靭な方は歯を食いしばって鍛練することが
必要かもしれません。
しかし、わたしにとっては、年齢的なものもあり、
体を鍛えるのはいいことだけど、
度を超すと支障に繋がる。
(ルーの法則)
なぜなら、魂は永遠なのかもしれませんが、
今ある体は有限でありますから。
この7年ほど
体の声に気付かず、
アドレナリンやベータエンドルフィンで麻痺していたのか
精神ばかりを満たしてきたことが祟り
ちょっとした苦痛や痛みにも鈍感になっていました。
正直、今も鈍感のままです。
運動をしているから健康、
体力があるから健康…とは限らない。
なんでも自分に合った
バランスと程よい加減が大事。
話は変わりますが、わたしの師匠は今の私くらいの年齢で他界されました。
この日、師匠に会うのが最後の日だったのですが、
別れ際に「頑張り屋さんだから、体だけは気を付けてね!」と
言ってくれたことを思い出します。(関連記事☞花束を君に送ろう)
今となると、仕事でも何でも度を超してしまう性分を理解してくださっていて
体の隅々までしみわたるような有難い言葉です。
大切にしていきます。
再診は、まったく何もない!という事はないのですが
自分にとって最良な結果であったことに
感謝したいです。
生まれ変わった様に、
体の声を聴くことを大切に。
だって、体は有限。
魂の宝箱が無くなってしまったら
五感を味わい尽くすことができないのですから。
そんなことを思いながら、
帰り道にウォーキングしてきました。
みなさまも、
ちょうどいい加減な日々をお過ごしくださいませ。