「日日是好歩」大阪・ウォーキング教室　ウォーキングアドバイザー坂田純子の足繰り行く日々

～桜に学ぶあなたが春に花開く秘密～
「寒い冬に歩くからだにイイコト」

⳹　今日の放送のポイント　⳼

ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子です

12月20の音声ブログです。
今日鰤（ぶり）の日です。
鰤は12月から2月が最もおいしい旬の魚。
脂が乗っていて美味しいですね。
さて、雪がちらついて
気温が1桁になる寒い日も出てきました。
そんなことで今日のテーマは
～桜に学ぶあなたが春に花開く秘密～
「寒い冬に歩くからだにイイコト」です。

音声ブログを聞きながら、
いつもよりプラス1000歩（600～700m）
プラス10分のウォーキングを増やすお手伝いができたら…と続けています。
ぜひ聞きながら、あるいてくださいませ♡
ご質問もお待ちしております♡

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YouTubeラジオ（月）～（土）毎朝5時配信→　♡♡♡
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12月20日金曜日
今日鰤（ぶり）の日です。
「鰤」という字が、魚篇に師と書き
20日の２は「ブ」、
０を「輪（輪と書いてリン)」と読むことからだそうです。
鰤は12月から2月が最もおいしい旬の魚。
脂が乗っていて美味しいですね。

さて、雪がちらついて
気温が1桁になる寒い日も出てきました。

寒くなってきました。
寒くなると外に出て歩くのに「えい！やー」って
勇気が必要になって、その瞬発力を出すのに気力も要りますが
あなたは寒い冬でも歩いていますか？
寒い空気に耐え、歩くことを継続することが
あなたが春に花開くのを後押ししてくれます。

桜の木は寒い冬の間、
春に備えて休眠しているんです。
休眠期間を「冬芽（とうが）」と呼ぶのですが
気温が下がると成長を停止し、
寒さに耐えながらエネルギーを節約しているんです。
桜が春に花を咲かせるためには、
寒さを一定期間経験することが必要で
このプロセスが無いと春に綺麗な花が咲かないのです。
寒さ厳しい冬は、春に綺麗な花を咲かせるための
必要な準備期間なんです。

これは、私たちにも言え、
春に美しく花を咲かせるには
あたたかい部屋で動かないのではなく、
寒い冬に耐えながらも、出来ることを続けることです。
そう、寒い冬に歩くんです。

もちろん室内での運動も良いのですが
桜に習い、寒い冬を逆手にとって
心身に今よりももっとプラスにしていきませんか？
今日は寒い冬に歩くメリットと気を付けるポイントを
お話しします。

冬に外を歩くメリットというのは、なんといっても
冬という自然の恩恵でしょう。

霜が降りた公園をザクザク歩いたり、
今しか見れない冬鳥を観察したり、
澄んだ空気の中、枯葉が落ちて美しい木のフォルムや、
見通しの良い景色を楽しむことは
心身のリフレッシュになります。

そして、冬の景色で心身をリフレッシュさせながらも
運動不足になりやすい冬も体重管理ができることも嬉しいです。

また、昼間太陽が出ている時
歩く方が寒すぎることなく、
日光を浴びることで、ビタミンDが形成されます。
これは、40代50代の女性に嬉しい骨の健康の後押しとなります。
セロトニンなどの気分を高めるホルモンが増加するのも
心の健康に役立ちます。

寒い時期は風邪やインフルエンザなどの感染症も心配ですが
動くことで血液循環が良くなり、
感染症に対する抵抗力をつけることも可能です。

そして寒い冬は血管や筋肉が縮まって
交感神経が優位になりやすいですが
こうやって適度な運動を行うことで、
体があたたまり、筋肉もほぐれ、
夜になったら副交感神経が優位になって
睡眠の質も向上することでしょう。
冬にも歩き続けていただけたら
きっとあなたのキレイを後押ししてくれるでしょう。

ただし、安全にウォーキングを楽しむために
気を付けるポイントがあります。
今日は2つ紹介します。

①服装：

滑りにくい靴底のシューズを選んだり
服装は低温や風による影響を考慮し、
防寒対策が必須です。

寒い冬も外で歩くあなたを後押しする服装は3段階。
⑴ベースレイヤー：吸湿速乾性のある素材で汗を素早く逃がしましょう。
⑵ミッドレイヤー：保温性のあるフリースや薄手のダウンなどで体温を保ちましょう。
⑶アウターレイヤー：防風・防水機能のあるジャケットで冷たい風や雨雪から身を守りましょう。
帽子や手袋があるとより快適になりますね。


②運動の流れと水分補給：

歩き始めはウォーミングアップをかね、
ゆっくりのスピードからスタートし
体が少し温まったら、動きながらストレッチし、
その後、スピードを上げたり大股にしたり
主運動を楽しんでください。
冬でも運動中に吐く息や汗で水分が出ます。
脱水症状を防ぐためにこまめに水分を摂取することがおススメです。
温かい飲み物（常温の水やお湯）などは
体を冷やしにくします。
ウォーキング後は、室内でクールダウンをした方が
汗冷えや体温の低下を防ぐことができますが
急に暖かい場所に移動しないようにし、
リラックスできる環境でストレッチなどの
クールダウンをしましょう。
もちろん、運動後の水分補給もお忘れなく。
寒い時期でも安全で効果的で楽しいウォーキングライフを！

寒い冬は完全に休んでしまうのではなく、
がんばり過ぎない程度に歩き続けるのが
あなたが春に綺麗な花を開かせる秘密です。
冬の間に綺麗のエネルギーを蓄えて置きませんか？

東洋医学で言う、冬は養生の季節で
エネルギーを蓄え、次に来る春に備えるための
重要な期間と捉えられています。
養生は、完全に休むのではなく、
健康を維持し、病気を予防する生活習慣のことです。
感情や欲望をため込みやすい時期。
ストレスが溜まりやすいので、
適度な運動・歩く事でストレス解消することがおススメです。
歩いて心臓や肺を使って血も季節も廻らせて養生しましょう。

ホンマ…50代になって、歩くことって
心にも体にもやさしい、
自然と共に過ごせる運動だなと実感しています。
春に花開くあなたをつくるには、今を歩く事。
今日も歩きませんか？

今日もHappyな一歩を♡

 

ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われるかもしれません。

私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、
生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。

しかし、日常で、多い動作である立つ・歩くはとても大切な動作で
ただの動きではありません。どんな動きの基本にもなっています。

オシャレな服を着ても、
勝負服を着ても、
立つ・歩くの所作が無造作であれば
それを活かすことはできないと思っています。

ほんとうのオシャレとは、
立つ・歩くの所作を知ること・整えること・実践すること。
そして、勝負服よりも信じられる「健康体力づくり」をすること。

今のご自身を客観的に見てみませんか？

あなたに合った歩き方を知り、日常生活で実践することで、
今よりもHappyに、ふわりと軽やかで
健康なカラダを手に入れましょう。

ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくり。

一生ものの「効果的で・美しく・カッコいい歩き方」を身につけましょう。

心も体も忙しい女性のウォーキングを後押し。
「あなたに合った歩き方」で今よりもHappyな世界へまいりましょう♡

（エストロゲン子 中の人：junko sakata）

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（junko sakata)

専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。