フィツトネスインストラクターの坂田純子です
富士山頂から、皆様に愛を込めて。
ご来光がすぐそこまできています・・・

山頂は冷蔵庫のように冷え、冷たい風が吹いています。小さい頃から寒さには慣れている私もジッとしていられない位の寒さ。
こんなに夜明けを告げる太陽が待ち遠しかった朝はありません。
2009年8月24日の太陽の登場です。
少しずつ顔を出しながら、寒さを跳ね除けるような暖かさをジワジワとプレゼントしてくれている様。
太陽はありがたい・・・また、夜があるから一段とありがたさを引き立たせてくれる。
・・・
・・・
・・・
・・・な〜んて!
実は雲がもくもくで、この日のご来光は、完全に夜が明けてからの登場でした。
しかもね、下山しかけたとき。
少し前にこんな記事を書きました。
「高い山を目指すほど、苦しみも多い。しかし、頂に立ったとき、目にする素晴らしい絶景は、いくつもの苦しみを乗り越えた者に与えられる天からのプレゼントである」(⇒わたし語録)
本当にそうなんですが、
経験して気がついたコトを皆さんにそっとお教えします。
「山頂での風景は、山頂に立たなくても8合目からはどこから見てもほぼ同じなのです。実は、6合目でも7合目でもどこにいてもその場で味わえるそれなりの絶景が楽しめました」
これは、休憩してホッと周りを見渡したからこそ気が付けたコト。
今回、山頂を目指し、歩き始めて色んなコトが見えた様なきがします。
道中、足元が悪く、とっても険しいので、ほとんど下ばかり見て歩いていたんです。ハッと気がついたら岩の質感しか頭に無い・・・。
ここ富士山だよ〜。もっと楽しめよ〜。(⇒天の声)
そんな時、立ち止まって下を見下ろしてみたら、
「街の灯りがボンヤリキレイだった」
また立ち止まって空を見上げたら、
「星に手が届くくらいキレイだった。(あんなにキレイな星を近くで感じたコトは初めてです)」
またまた立ち止まって振り返ると、
「夜が明け始める時の空のグラデーションを楽しめた。」
9合目と言われる所で周りを見渡してみると、
「太陽が顔を出し始めていた。」
山頂に立ったとき、
「あれれ??・・・さっきと同じ風景だ。」
ここで、感じたコト。山頂ばかり目指していると、周りで起こっている素晴らしい出来事や人の温かさに気がつかないかもしれない。
上に行くほどいい景色が見られるんじゃないか?そう思っちゃうんだけど、8合目も山頂も、そんなに景色が変わらない。
それなら1歩1歩ををゆっくり楽んだほうがラッキーやないの?☆
こうやって、ゆっくり周りの風景を楽しみながら、
「ゴールも大切だけど、そのプロセスをどう楽しんだか、どう歩んだか、まわりに何を感謝しているのか、どう感謝を伝えるのかが、人生を豊かにする鍵なんではないかなぁ〜」
なんて感じました。
少し前に観た映画「剱岳」で、「何をしたかではなく、何のためにそれをするのか」と言う言葉がありました。
「何をしたかと言う結果でなく、何のためにそれをするの?するならプロセスを楽しもう!もっとまわりを見渡してごらん!まわりに感謝しなさい!」
なんだか、富士山があの映画での言葉を思い出させている様な気がしました。
この登山、深かった・・・
もう2度と登りたくない!
そう思った富士山ですが、
今は、いい経験に変わりつつあります。
ああ、今日もまた登っている人がいるんだなぁ・・・
そして、あの場所で、朝が来るのを待っている人がいるんだなぁ・・・
いつか自分も、また登頂する日が来るのかな。
自分を忘れかけたとき、もう一度富士山が教えてくれるような気がします(笑)
一緒にサバイバルな旅をしてくれた友に感謝。
色んなコトを教えてくれた富士山に感謝☆