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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2009年8月26日 (水)

■富士山に登ろう⑤(マイペースの重要性)

Img_2689フィットネスインストラクターの坂田純子ですpaper

写真は、富士山頂fuji登頂記念ショットcamera

苦しかった距離を一歩一歩踏みしめた先にある楽園(⇒冷蔵庫のようです)

眠いし、寒いし、疲れたし・・・もう笑顔も出ません(笑)なんだか、日光サル軍団の太郎と次郎のような写真ですね。

ここまで来れたのは、根性と、一緒に助け合いながら歩いてくれたまーちゃんのおかげと、あともう1つ・・・。

それは、

「マイペースでゆっくりカメのように進み、休憩しながら歩いたコト」

山頂までの道程は、ご来光を見るために、8合目あたりから山頂まで行列が続き、ロケット鉛筆のように、前の人が進んだら、後ろにいた自分も前に進む感じなのです。実は、この規則正しい流れに身を任せていたら、自分のペースを崩してしまうコト間違いなしなのです。

「後ろから来てるから、前に行かなくちゃ。」

「前の人や周りの人が進んだから自分もいかなくちゃ。

「みんなが頑張っているから、じゃ!自分も!!

これをやっていたら、間違いなく高山病で下山です

ときには勇気を持って列から外れ、休憩を取るコトが必要。また、追い越されても気にせず自分の歩幅と速さで歩くコトが大切。

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マイペースとは、「自分の自由な進度で行うコト(広辞苑)」

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周りを気にし始めたら、それはもうマイペースじゃないから・・・。

人によって違うかもしれませんが、私は上に登れば登るほど頭がガンガンしたし、息切れもすごく、とにかく、しんどかった・・・。

少し頑張って、長い距離を続けて歩いたり、急いだりしたら、立ちはだかるように身体がいうコトを聞いてくれなかった。そのペースは自分のペースじゃないから身体や精神に無理がかかったのでしょう。

富士登山は、このマイペースの休憩を挟まなければ、きっと山頂までこれなかったし、ゆっくり歩かなければ、人にも優しい声をかける余裕がなかった。

高いゴールを目指すほど、ゆっくりゆっくり休憩をしながら確実に1歩ずつ大地を踏みしめていかなければ、途中でリタイアしてしまうかも知れないよ!と言うコトを、富士山は教えてくれたような気がします。

これは登山だけでなく、人生にも、そしてレッスンのプログラミングにもエクササイズにもすべてに言えるコト。

富士登山は、わたしに色んなコトをおしえてくれたような気がします。感謝☆

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