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合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

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[歩く旅・走る旅]東海道&中山道を走る旅 Feed

2021年10月24日 (日)

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]群馬・高崎市山田かまち美術館

群馬に足を踏み入れたら行ってみたかった場所。

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「高崎市山田かまち美術館」shine

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中山道のルートを外れ、run高崎駅前から片道おおよそ2.5㎞の往復で5㎞程度。

入場料は、大人200円。

美術館でこの値段は安すぎる…。

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ちなみに、もうすぐ「群馬県民の日」らしく、
その日は群馬県民は入場料無料だったようだ。


美術館には、山田かまちの愛用品や作品が展示されている。


山田かまちは、1歳半から絵を描き始め、6歳でピアノに親しみ、小学校では個性溢れる詩や大人達が驚愕する絵画を多く生み出してきた。
それはそれは少年が描く絵ではないし、詩ではないし、
大人の私が鑑賞していてポッと恥ずかしくなってしまう様な作品ばかり…。


少年だった彼の
口癖は〝僕には1日24時間ではたりないよ〟だったという。
1日24時間ではたりないよ…なんて、めちゃくちゃ仕事をして体が壊れかけた30代40代でしか口にしなかった言葉で、子供の頃に1日24時間について考えたことなんて無かったから、これまた自分が恥ずかしくなった。

天文学と怪獣とオーケストラが大好きで、高崎の街で〝山田かまち〟が作られた。

17歳の夏に改造エレキギターで感電死したが、生きていたら、今も間違いなく大天才なんだろうと思う。

✼┈┈┈┈┈┈┈┈┈✼

ぼくの心は悲しさと
いらだだしさと
恐ろしさと
不安さと
疲労感でいっぱいだけど

でも楽しさと
夢と
想像と
希望と
期待と
興ふんと
しあわせでいっぱいだ。

ー山田かまちー

✼┈┈┈┈┈┈┈┈┈✼

はーっ♡
読んでいるのが
くるしぃ…


彼の絵とノートに走り書きされた多くの心の叫びを読んで、他人の机の奥にしまってあった日記をこっそり読んでいるような罪悪感と、初恋の様なキュンキュン感で胸がギューッと苦しくなった。

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感動して心を鷲掴みにされたので、作品集とポストカードセットをゲットしてみることに。

出入り口に貼ってあった かまちの言葉。

✼┈┈┈┈┈┈┈┈┈✼
〝虹のように消えていく今日も
午前0時で明日につながって行く〟
ー山田かまちー
✼┈┈┈┈┈┈┈┈┈✼

ほんまそうよね。
今日は明日に繋がっている。

明日も心と体を動かす日にしよう…と、美術館をあとにした。

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観音山の上に立っている観音さんを背に、高崎駅前に走って向かう帰り道。

花梨の実がたわわになり、ごろごろ実が落ちている並木道を見ながら、
花梨の実は誰のものなのだ?

群馬県民のものなのか?
どうするのだ?誰も持って帰らないんだな…なんて考えたり、

絶対に車が横断しないだろう横断歩道でちゃんと止まる県民性に衝撃を受け、
これまた信号のない横断歩道で待っていると、必ず車が止まって通してくれる様子を見て、高崎市は人も街も美しいな…と思った。

関西だったら、花梨はまるはげになりそうだし、
車の来ない横断歩道は「進め」で、信号無視する方がほとんどだろう。

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こんな美しい街で、山田かまちは育ったんだ。

ちなみに…
山田かまちは、BOØWYの氷室京介さんや松井恒松さんらと同級生なんだとか。

烏川の土手の風景は、山田かまちも氷室京介も見たんやなと思うと、たまらなくなって、わがままジュリエットを歌いながら走ってみた。

すごく気持ちが良かった。

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群馬音楽センターの電話ボックス。

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音楽センターで、かまちはチャイコフスキーの夕べを鑑賞し、すぐにコンサート風景を事細かに絵にしたんだとか。
なんちゅーか、瞬時に風景を目に焼き付けることができる人って…これは特殊な能力でやっぱり天才よね。



群馬と言えば、
2021年の都道府県別魅力度ランキングで44位だったらしいのだが、

群馬を知れば知るほど、行ってみたいスポットが沢山あるし、
44位なんてあり得へん。
群馬は魅力がいっぱい。

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かまちも氷室も見た風景。

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山田かまちも、群馬も、大好きになった日heart04

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■中山道を走る旅[旅のみちすがら]長野・軽井沢 旧近衛文麿別荘・市村記念館

中山道を走る旅。
この日は、7月にやり残した佐久平(岩村田宿)から軽井沢宿手前までを走る。

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秋になると熊の出没も心配で、夏のうちに碓氷峠越えを終えてしまいたかったため、当時、佐久平から軽井沢までは新幹線で移動していたのだ。

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長野・軽井沢に足を踏み入れたら、立ち寄ってみたかった旧近衛文麿別荘・市村記念館。
ちょうど旧中山道ルート沿いに所在し、離山の麓に所在する。

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この建物は、大正15(1926)年、
総理大臣を務めた近衛文麿(このえふみまろ)さんが別荘として購入した建物で、
その後昭和7(1932)年に町出身の政治学者市村今朝蔵夫妻の所有となり、
市村夫妻没後は資料館となっている。

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小鳥が大合唱し、ほんの少しだけ紅葉した自然豊かなお庭を散策させていただいた。
とても心が穏やかになり、近衛文麿さんも、ホッとなさっていたのではないかと思った。


戦争で、悪く言われることもあるが、
個人的に、先の大戦において日本のために戦った方すべての方に感謝したい。

離山は小さいながらも存在感があり、麓で暮らせるこんな別荘に滞在してみたいな。

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御嶽山の登山口、空木岳の登山口、浅間山の登山口、そして離山の登山口、他数々の登山口…
沢山の山の麓を通過し、いくつもの峠を越えて軽井沢まで来れたのが、ありがたい。

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●住所:〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2112 イ‐21

■走る旅:中山道〔65〕第20次・追分宿~第19次 沓掛宿~軽井沢銀座入り口まで

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。


前回、夏のうちに碓氷峠を越えてしまおうと、佐久平(岩村田宿)~軽井沢のルートは飛ばしておりましたので、飛ばした部分からの再スタートとなります。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿~追分宿~沓掛宿・雲場池~軽井沢銀座の入り口まで。
(その後新幹線で高崎駅へ移動)~高崎市山田かまち水彩デッサン美術館~高崎城址~高崎電器館ビル~高崎駅(37km)

第21次・小田井宿~第19次 沓掛宿~軽井沢銀座入り口まで

小田井宿から沓掛宿へ小田井宿からのつづきです)

沓掛(くつかけ)の沓はワラジのこと。
沓掛宿は、峠を越えた旅人がワラジを履き替え、履いてた古いワラジを掛けて旅の安全を祈願した地です。
今は中軽井沢に改称されています。

浅間山の寄生火山である離山の麓にあり、自然豊かな宿場。

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●高札場跡

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●西長倉村道路元標

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●女街道

途中、女街道(上州姫街道)に続く道を見つけました。

この先碓氷峠を越えた坂本宿にある「碓氷の関所」は、女性の出入りを厳しく取り締まったので、女性は関所を避け裏街道を使ったそうです。

今は舗装されているとこも多いけれど、昔は風越山、和美峠、入山峠を行くので、これまた大変だったんだろうな。
女である私が、堂々と中山道を行くことができる現代は、本当に幸せだわ。

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馬頭観音様が旅を見守ります。

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この先は軽井沢を経て碓氷峠へと続くので、坂道も多いです。
軽井沢へ近くなってくると、木々がほんの少し紅葉していくのが、旅も季節も進んでいることを実感しました。

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●本陣(土屋家)

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[沓掛宿]
●本陣:1
●脇本陣:3
●旅籠:17
●家数:166


●旧近衛文麿別荘(市村記念館)


森の中にある近衛文麿さんの別荘。
レポートは別の記事「たびの道すがら」で書いておりますので、こちらへ→★★★

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●離山登山口と離山

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沓掛宿から軽井沢宿まではおおよそ5㎞。

7月末に、軽井沢宿から碓氷峠を越えて坂本宿まで旅を進めておりました。→★★★


この日の旅は、軽井沢銀座入り口までで、この先は軽井沢駅から高崎駅へと新幹線で移動します。

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そして、高崎駅を拠点として数日間、中山道の旅をさせていただきます。
翌日は坂本宿(横川駅)から始めます。

高崎駅に移動し、行きたかった「高崎市山田かまち水彩デッサン美術館」と、「高崎電機ビル」高崎城址」をめぐり、宿泊所に入りました。

翌日は距離が長いので、またがんばります。

*この区間の旅を終えて
山麓で、自然豊かな沓掛宿。

中山道をそれ、寄り道した雲場池は少し遠かったけれど、ちよっぴり紅葉していてとても美しかったのが印象的です。

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ログはリアルタイムではないので、こうやって振り返っている今頃は、真っ赤っかなんだろうな。

早く先を急ぐのも良いけれど、彼方此方物見し見聞が増やすことで、人生の引き出しや感性も紅葉のように色づいていくきがしました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔64〕第21次・小田井宿~第20次・追分宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。


前回、夏のうちに碓氷峠を越えてしまおうと、佐久平(岩村田宿)~軽井沢のルートは飛ばしておりましたので、飛ばした部分からの再スタートとなります。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿~追分宿~沓掛宿・雲場池~軽井沢銀座の入り口まで。

(その後新幹線で高崎駅へ移動)~高崎市山田かまち水彩デッサン美術館~高崎城址~高崎電器館ビル~高崎駅

(37km)

第21次・小田井宿~第20次・追分宿

佐久平から岩村田小田井宿を経て、追分宿へ。

追分宿は、越後に通じる北国街道と中山道の分岐(追分)

浅間山麓であることから、中山道の宿の中でも980mと最も標高が高い宿場です。

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歌川広重の絵でも、タイトルに「追分宿・浅間山眺望」とあるように、目の前に浅間山がそそり立っています。
また浅間山周辺の木は落葉松が描かれています。
これは、頻繁に火山灰が吹き上がる不毛の地のため、落葉松だけは育ち、春夏は美しい緑を見せていた様です。

歴史も自然も豊かなところです。

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浅間山の麓まで来ました。


●中山道69次資料館

追分宿には、中山道69次資料館があって、中山道全行程の資料が展示されています。
中山道を行く旅人が大絶賛する資料館なのです。

私も、街道を愛する仲間から
「ここはおススメなので、時間があったら立ち寄るとよいよ。」とアドバイスをいただいていたのですが、
この日は、他に寄り道をする予定があり、後ろ髪をひかれる思いで通りすぎてしまいました。

同じ日、同じ時間帯で、今西から東への中山道の地図を作っている風人社の方が、ここにいらっしゃったようです。
風人社さんの地図は、現時点では和田峠まで出版されていますが、京街道・高麗橋から、中山道・和田峠までの巻を購入し、旅のお世話になりました。



今思うと、立ち寄っておけば、この後の旅がもっと面白いものになっていたかも知れないなぁと思います。

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東京まではあと160㎞。

もうすでに日本橋についていなければならない距離を進んでおりますが、寄り道し過ぎていまして、どうもゴールまであと160㎞では済まなさそうな予感です。

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●追分

中山道と、越後に通じる北国街道の分岐(追分)の風景。
北国街道に入れば、善光寺に続くのですね。

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●追分宿

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お洒落なお店がポツポツと並んでいて、ゆっくり過ごせるのなら、一軒ずつ見て回りたいくらいでした。

そして…浅間山へ通じる道の道標を見つけました。
この入り口は、血の滝・石尊山を経て浅間山へと続きます。
今も浅間山は入山制限がありますが、またここへ来れるなら、宿場も山もゆっくり味わいたいです。

緑も豊かで、お腹いっぱい胸いっぱい深呼吸したくなりました。

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●土屋本陣跡

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●高札場

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[追分宿〕
●本陣:1
●脇本陣:2
●旅籠:35
●家数:103

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おしゃれな古本屋さん。

追分は、「風立ちぬ」で有名な作家の堀辰雄さんなどが、好んで移り住みましたので、お宝のような古本がザクザク掘り出せそうです。

●堀辰雄文学記念館

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●浅間神社

浅間山の鼓動を落ち着かせるようにと、ここから浅間山を拝むのだそうです。

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●追分の一里塚

江戸より39里目の一里塚。

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軽井沢を経て碓氷峠へと向かっている中山道。
標高もどんどん高くなってまいりました。

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次の宿場の沓掛宿までおおよそ5㎞ほど。
自然豊かな街道の新鮮な空気をいただき、先に参りましょう。

 
*この区間の旅を終えて
浅間山がすぐそこでした。

麓から見る浅間山は大迫力。
山頂からの景色とも、遠くから見る景色とも、まったく違う景色でした。

どのような物事も、色んな角度や距離から見ることで、これまでとは変わった考えや感性が生まれるのではないかと思いました。

視野を広く、考え方や行動に柔軟性を。
そう思いながら走った区間です。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔63〕第22次・岩村田宿~第21次・小田井宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。


前回、夏のうちに碓氷峠を越えてしまおうと、佐久平(岩村田宿)~軽井沢のルートは飛ばしておりましたので、飛ばした部分からの再スタートとなります。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿~追分宿~沓掛宿・雲場池~軽井沢銀座の入り口まで。
(その後新幹線で高崎駅へ移動)~高崎市山田かまち水彩デッサン美術館~高崎城址~高崎電器館ビル~高崎駅(37km)

第22次・岩村田宿~第21次・小田井宿

佐久平から岩村田を経て、小田井宿へ。
岩村田宿からのつづきです。)

小田井宿は、浅間山の麓にあり、とても静かな宿場。

昔は、大名夫人や姫君、側女などが、小田井宿に泊まることが多く、
中山道を行き来する女性が安心して休めた宿場だそうで「姫の宿」 とも呼ばれています。

昔の街道は「入り鉄砲に出女」の言葉通り、江戸に入る鉄砲と出ていく女性は厳しく検査されたり、通れない場所や道があったりしましたが、現代は、女性もどこへでも旅ができるし、宿泊もできるし、仕事もできるし、希望もいっぱいもてる。
こうやって1人で街道を走れるだなんて。
日本は本当に良い国だなぁと思います。




●皎月原(こうげつはら)

美女と白馬の伝説の地、皎月原。
皎月(こうげつ)は、用明天皇時代佐久群平尾に流された女官であり、白馬伝説で知られています。
皎月は白馬が好きで、白馬を乗り回していました。
ところがその白馬は天の竜馬(白山大権現)であり、輪乗りした場所には植物が生えることはなかったとされています。

植物が生えていないところは、皎月が白馬で駆け回ったところなんでしょうか。

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正面に鎮座する浅間山目の前に迫ってくるよう。
私がどんどん近づいているんですけどね。

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馬頭観音様が中山道の旅の安全を見守ってくださっていました。

中山道で馬頭観音や道祖神に出会ったら、手を合わせてから進むのがすっかり習慣になりました。

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●小田井宿

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宿場に入ってきました。
昔の入り口は(桝形)、現在はカーブのロードですね。

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・問屋跡(尾台家)

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・脇本陣

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・問屋跡(安川家)

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・本陣跡(安川家)

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・本陣:1
・脇本陣:1
・旅籠:5
・家数:107


・桝形の宿場の出口(東からは入り口)

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しずか~

宿場を行くものは、私ただ1人でした。



・筆塚

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気が付けば、浅間山が…ドカーン!もうそこに。


●御代田一里塚

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御代田一里塚は、畑の中に2つの塚が並んでいます。

ぱっと見た瞬間、手前の一里塚しか理解できず、畑作業をしていたご婦人に、
「すみません。お伺いしたいことがあります。もう1つの一里塚は、どのあたりですか?」
と尋ねると。

とても丁寧に教えてくださいました。

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私が解らなかった一里塚の方は、すぐ隣にありました。
秋の季節は、小さな丘のように見えますが、日露戦争勝記念の枝垂桜が生えていて、それが春になると見事に花を咲かし、多くの人が桜を見に来るんだそう。

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江戸時代‥‥明治時代。
そして、明治維新、日露戦争、大東亜戦争、昭和・平成・令和…と、
一里塚は時代時代で行き交う人々を見てきたんだなぁ…と思うと、枝垂れ桜が優しいおばあさんのように見えてくるのが不思議でした。


姫の宿をあとに、西軽井沢へと前進します。

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*この区間の旅を終えて
浅間山は、もうそこまで。

女性が1人で旅ができる。
今でこそ当たり前になっていますが、国境を越えれば当たり前でなかったりする国もあります。

先達がつくってきた国。
ひのもとの国。
お天道様が見てくださっている日本は、とても良い国なんだなぁ…と改めて感じました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔62〕佐久平駅~第22次・岩村田宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ました。
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。


前回、夏のうちに碓氷峠を越えてしまおうと、佐久平(岩村田宿)~軽井沢のルートは飛ばしておりましたので、飛ばした部分からの再スタートとなります。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿~追分宿~沓掛宿・雲場池~軽井沢銀座の入り口まで。
(その後新幹線で高崎駅へ移動)~高崎市山田かまち水彩デッサン美術館~高崎城址~高崎電器館ビル~高崎駅(37km)

佐久平駅~第22次・岩村田宿


●佐久平駅

大阪から、一番早く佐久平に着く時間に合わせて家を出ました。
この日の佐久平は、空が真っ青で秋晴れの朝です。

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前回からの続きは、浅間病院西交差点から。
ここから中山道へと合流していきます。


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●相生の松

男松と女松の株が結びついたおめでたい松なんだそうです。
ここで、皇女・和宮さまは野点をなさったとか。
雅でございますね。

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石の神様が沢山ならんでいる静かな中山道。

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大きく広い空が続きます。

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●双体道祖神

中山道で旅人の安全を見守ってくれる双体道祖神。
京にも江戸にもない、文化だそう。

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●岩田村宿

商店街が宿場で、宿場の名頃はほとんどありませんでした。
しかしながら、さすが佐久平の名前だけあって、とても視界が良く道も広い。
どこまでも青空が続きます…。

昔の旅人もこんな空を見ていたんでしょうか。

・本陣:0
・脇本陣:0
・旅籠:8
・家数:350

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●龍雲寺

1312年創建のとても古いお寺です。
武田信玄の遺骨が安置される(?)と言われていて、五輪塔があるのです。

五輪とは、地輪、水輪、火輪、風輪、空輪の総称で、手に印を結び、口で経典を唱え、座禅を行っている修行形態を表現しており、亡くなった方が成仏した姿と重ね合わせられています。竹田信玄五輪の塔は、信玄が成仏した姿なのでしょうか。

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●住吉神社

この区間で一番心に残ったのが、住吉神社。
高さ15m、幹は7m。樹齢400年の大きなケヤキの木があるのです。
木の幹は、落雷や不審火で空洞が生じていますが、それでも長い年月を生きていて「住吉の祠」と呼ばれています。
裏側に回るとコブだらけ。災いが起こるたびにグッと力を入れた力こぶに見えます。

中にお邪魔させていただきました。
木に包まれ、とてもあたたかい気持ちになりました。
色んな災いにあっても、強くたくましく、そして、あたたかく生きているケヤキにパワーをいただきました。

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●リンゴ園


佐久平は、盆地の内陸性気候を利用していてリンゴ栽培が盛んなんだそう。道なりに真っ赤なリンゴがたくさん並んでいるのが可愛かったです。

そして、浅間山がどんどん近くなっていくのもワクワクしました。

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●鵜縄沢端一里塚

日本橋から42里目です。
西から、一里塚の数字が1つずつ減っていくたび、どんどんゴールに近づいているのだなぁ…と思うと嬉しくなります。

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*この区間の旅を終えて
浅間山がどんどん近くなっていくのが見事でした。

中山道の西から旅で、色んな山の麓や数々の峠を走らせていただきました。
伊吹山の登山口、御嶽山の登山口、南木曽岳の登山口、空木岳の登山口…数えきれない峠を越えてきました。
そして、これから浅間山の登山口の麓まで走っていきます。
中山道は、本当に山に囲まれているのだなぁ…

自分の脚でお江戸に向かって1歩1歩前進しているのだと思うと、自分の身体を褒めてあげたいし、身体をくださったご先祖様や両親に感謝です。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅 再々開しました

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走る旅 再々開しました
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今年は緊急事態宣言ばかりで県外へ出ることを自粛しておりましたので
大阪・高麗橋から旧中山道でお江戸日本橋まで走る旅も、7月末に120㎞ほど前に進めただけでした。

今回、また緊急事態宣言があけたため、旅を再開させていただきました。
stop&goの連続ですが、再開できたことが嬉しくとてもありがたいです。

今回の旅は、前回やり残した
第22次 岩田村第21次小田井宿~第20次追分宿~第19次沓掛宿~第18次 軽井沢宿
そして…
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ140㎞の旅。
今回も旧中山道を外れ、沢山寄り道させていただきました。

埼玉県に入り、お江戸日本橋まではあと60㎞くらいのはずですが、埼玉県で寄り道したいところができれば、まだまだ距離が増えてしまいそうです。

[寄り道]

市村記念館(長野:軽井沢)
山田かまち水彩デッサン美術館(群馬県:高崎)
高崎電器館ビル(群馬県:高崎)
高崎城址(群馬県:高崎)
少林山達磨寺(群馬県:高崎)
おぎのや 群馬の台所(群馬県:高崎)
たかべん(群馬:倉賀野)

アプトの道(群馬県:安中)
新島襄旧宅(群馬県:安中)
・安中城址(群馬県:安中)
中瀬製菓店(埼玉・深谷)

川幅うどんめぐり(埼玉県・鴻巣)

この記事から先は、寄り道シリーズの「たびの道すがら」を何件かログさせていただいたあと、
中山道のレポートを少しずつさせていただきます。

※写真は、渋沢栄一のちょんまげになりたい鳩。

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2021年8月16日 (月)

■一路を再読

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    発見
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8月の予定がことごとく中止や延期なので、今月は文化的に過ごす時間が多くなっている。

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そんなことで、1年ぶりに再読している浅田次郎さんの「一路」だが、
実際に自分の脚で中山道を旅したことで、物語はカラーになり、風景もドッシリとイメージできる様になって、また面白い。

それから、今さらなのだが、
「一路」の上下巻を並べる時、下を右に、上を左に並べ、合わせるのが正しいのだという事を今日になって気付いてしまう。
カバーの絵が中山道の地図になっており、登場人物とセリフが描かれていることに一驚した。

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カバーの絵を描いた方は、山口晃さん。

東京2020パラリンピック公式アートポスターを、日本の伝統的絵画様式で描かれて、オフィシャルサイトでは複製画が11万円で予約待ちになるくらい、人気の画家さんだ。

その山口さんが手がけた作品が、東京メトロ銀座線日本橋駅のリニューアルに伴って、7月1日から大型ステンドグラスのパブリック・アート(日本橋南詰盛況乃圖)となってB1出口付近に設置されているというから、日本橋を目指す楽しみがまた1つ増えてしまった。
行きたいところリストの覚書としてここに。

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2021年8月14日 (土)

■走る旅:中山道〔61〕碓氷峠の座頭ころがし~碓氷峠を越えて 第17次 坂本宿~横川駅

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。


今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。

3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。

この章は、  碓氷峠~座頭ころがし の続きで、
いよいよ碓氷峠を越え坂本宿へ入ります。

軽井沢宿から碓氷峠を越えて坂本宿まで18㎞の旅。

18㎞のログは長くなるので、何分割かしながら旅をふり返りましょう。

■ルート:
第18次 軽井沢宿~碓氷峠~第17次 坂本宿(18km)

 碓氷峠の座頭ころがし~碓氷峠を越えて 第17次 坂本宿~横川駅


●座頭ころがし

岩や石ころがコロコロ転がり、赤土で滑りやすいと言われる座頭ころがしを通過します。

色んなガイドブックで座頭転がしの写真を見ていて、足元を取られるような難所なのかな…と注意をはらっておりましたが、

この日は、雨上がりでも水はけがよいのか?用心しながら足を運べば、足元が危険なことはありませんでした。

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●刎石(はねいし)の一里塚

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江戸より35里。


●馬頭観音さま

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やさしいお顔の馬頭観音様がちらほらと…
がんばって前に進みましょう!と思います。

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座頭ころがしからは、岩場が増えてきました。
刎石(はねいし)と言われる溶岩が棒状に風化し、刀の様な石がコロコロしています。

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●堀切

掘切…というと城山なのかな…と思いましたが、豊臣秀吉が小田原を攻めるときに、松井谷立てこもっていた大道寺政繁がこの坂を切って堀にし、敵勢が攻め入りにくいようにした場所です。

そういえば、ここへ来る前も人がつくっただろうと思われるV字型の大堀切の様な道がいくつかありました。

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まっすぐな針葉樹林が増えてきて、もうすぐ人里が近いな…と思わせてくれます。

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●碓氷坂の関所跡

そういえば、映画サムライマラソンでは、関所ごとに通過した報告をしていましたね。

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碓氷峠は、建物の昔の面影が残っていないので、ほぼ立て看板で案内されていますが、
「ここに関所があったのか」「ここに茶屋があったのか」などと想像力を高めてくれます。

●四軒茶屋跡

四軒の茶屋があって、力餅やわらび餅が名物だったとか。

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●弘法の井戸

全国を回る弘法大師が、刎石茶屋に水が無いので、ここに井戸を掘ればよいと教えたとされる井戸。
弘法大師さんは、ライフラインのアドバイスもしていたんですね。

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●風穴

刎石溶岩のさけめから、湿った風が吹き出している穴。
手をかざしてみました。

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雨上がりの日だからか、タマゴダケの溶菌を見つけました。

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●覗(のぞき)

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坂本宿との標高差が300mのところまで下ってきました。刎石山の覗と呼ばれる場所からは、坂本宿が見下ろせます。
まっすぐ伸びた道がまた、この先に続く旅の続きをワクワクさせてくれます。
ガイドブックの表紙になるようなスポットなのです。

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覗きの近くでは、ルリボシカミキリを発見しました。
そのときに想ったことをBLOGに綴りました。

【旅の道すがら】ルリボシカミキリ→☆☆☆

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●上り地蔵下り地蔵

十返舎一九が、「たび人の身をこにはたく なんじみち 石のうすいの とうげとなりて」と詠み、
ここに旅人の安全を見守っていたと言われる地蔵あるそう。
(中山道から50m離れたところに二体いらっしゃるそうです)

十返舎一九は、東海道膝栗毛で有名ですが、中山道の旅も書いたのか!と驚きました。
調べてみると「続膝栗毛(1810~1822)」を書かれていた様です。

続膝栗毛では、東海道を江戸から京へ旅した弥次さん・喜多さんが引き続き四国の金毘羅と宮島参詣をし、中山道を通り善光寺へ行った後、草津温泉に寄って江戸に戻るまでの物語。長旅過ぎる!

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●刎石坂

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箱根峠よりも難所と呼ばれたところらしい…。

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●柱状節理

火山から流れ出た溶岩が、ゆっくり冷え固まって、規則正しい柱のような割れ目を作ったものを柱状節理というそうです。自然は立派な壁を作っておりました。

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●堂峰番所

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碓氷峠を越えました…
峠を越えてしまったことが、嬉しいけど、なんだか寂しい。

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さわるな!危険…このゲートをくぐります。おそろしい(笑)

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さようなら、碓氷峠。
さようなら、安政遠足。
そしてありがとう。

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●芭蕉句碑

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●第17次 坂本宿

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おお!京へ百二里。(400km)

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●小林一茶の「たかさごや」

俳人・小林一茶が使われていた宿。
小林一茶も「覗」からの俳句を詠んだそうです。
〝坂本や 袂(たもと)の下は 夕雲雀(ゆうひばり)〟

ここでいう袂とは、山の袂のことなのでしょうね。


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●かぎや旅館

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●中村碓零の誕生の地

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●武井九夏の生まれた場所?

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●碓氷の関所

安中藩の管轄。
当時は女性の通行を制限し、「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まったそう。

だから、映画サムライマラソンの雪姫は男装していたんですね。
しかも、鉄砲のストリーがあったのにも納得!

江戸時代だったら、私は通過できないかも。

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〔坂本宿〕
●本陣:2
●脇本陣:2
●旅籠:40
●家数:162

●峠のかまめし(かぎや)

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峠を抜けて、坂本宿を通り、横川駅まで。
13時10分の列車に乗るために急ぎました。
新幹線の車内で食べる楽しみにと、峠のかまめしを買い、
汗だくになった服を着替えてスッキリ。

■[わたしが見つけた日本製]峠の釜めし(信越本線 横川駅)→☆☆☆

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石がシューズに入らないようにと付けていたシューズスパッツからは、弱ったヤマビルが1匹出てきました。
もちろん、ヤマビル対策のヒルサガリのジョニーは持参していましたが、噛まれなくて良かった。

信越本線横川駅から、高崎へ行き、高崎からは新幹線で東京経由で大阪へ。

大阪から東へつながる新幹線は東海道がメインなので、「はくたか」と「のぞみ」を乗り継ぐことになります。
今まで以上に交通費がかかる区間に突入しました。

しっかり脳を使って計画を立てて、この先を進みます。

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新幹線のぞみの中でいただいた峠の釜めしが、それはそれは美味しいこと。

真夏に120㎞を進む旅は、かなりきつかったですが、人生の肥やしになりました。
この様な機会に感謝です。

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*旅を終えて
たった1人で始めた旅も、お友達や地元の方との出会い再会があり、要のところで助けられ、情報をいただき、とても彩のある旅になっております。
これまでを振り返って見ると、良いことばかりではありませんでした。
怖かったことも、辛かったことも、心細かったこともありました。

しかし、一番良かったと思うことは、「自分が行ってみよう」という道を「自身が選んで進んでいる…」と実感したという事。

旅は波乱万丈。
人生の様で面白い。
まだ旅は終わったわけではございませんので、続きの旅ができる日を心待ちにしております。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔60〕碓氷峠~座頭ころがし

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。

この章は、碓氷峠・長野と群馬の県境への続きで、
いよいよ3泊4日の中山道を走る旅のクライマックス。
碓氷峠を越えます。


軽井沢宿から碓氷峠を越えて坂本宿まで18㎞の旅。
18㎞のログは長くなるので、何分割かしながら旅をふり返りましょう。

■ルート:
第18次 軽井沢宿~碓氷峠~第17次 坂本宿(18km)

 長野と群馬の県境~碓氷峠の座頭ころがしまで
 

長野と群馬の県境を通過し、第17次 坂本宿を目指します。
峠も下りで、いよいよ旅のクライマックスが迫ってきました。

ようやく終わる…という気持ちと、終わってしまうのか!寂しいな…という気持ちが入り乱れながら前進します。


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●思婦石

日本武尊の故事をうたったものだそう。

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●祠がいっぱい

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●旧中山道を…

進みます。

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●長坂通

中山道をしのぶ古い道なんだとか。

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こんなところを渡ります。

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●人馬施行所跡

沢のほとりに、人馬が休憩する家があったとか。12月から3月までの間は、馬には桶一杯の煮麦を。旅人には粥と焚火を施したそう。
碓氷峠越の冬場はかなり厳しかったようです。

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●安政遠足(あんせいとうあし)コース

安中藩のサムライが
、心身を鍛練するために行った安政遠足。
藩主は、藩士96人に安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで15里を走らせました。
それが今でも日本のマラソンの発祥といわれております。
(詳しくは、サムライマラソンの記事をご覧ください→☆☆☆

ランニング愛好家としましては、中山道の中でも一番楽しみにしていたコースなのです。
ザックをおろし、身軽になって駆け巡る…。何という幸せheart04


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以下、遠足看板シリーズ。

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●子持山▲1107m

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●陣馬が原

碓氷峠の合戦が行われたところ。古戦場だとか。
新田方VS足利方(太平記)
竹田方VS上杉方(戦国時代)

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●一つ屋跡

ここには、老婆がいて旅人を苦しめたとか。
碓氷峠には山賊や山姥がいて、通過も大変だったようです。

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●バス

なぜかバスが…
廃墟とか、こういう乗らなくなった乗り物の中には、必ず何かが住んでいます。
何かいる…ともったら、ハクビシンがバスの屋根に乗ってくつろいでいました。

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●山中坂

坂本宿から登ってきた旅人は空腹で登れないので、この手前の茶屋でご飯を食べたそう。
飯食い坂ともよばれているとか。

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●山中学校跡

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●山中茶屋跡

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●入道くぼ

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●観音様

立派です!見えますか?観音様が掘られています。

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●栗が原

明治天皇御巡幸路と中山道が解れる場所で、見回り方屯所があったとか。
これが交番の始まりの様です。

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●座頭ころがし給水所

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●座頭ころがし

急な坂道となり、岩や小石がゴロゴロしているのと、赤土なので滑りやすい所だそう。

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そして、碓氷峠もクライマックスへと。

*旅を終えて
山賊や山姥がいたと言われる碓氷峠ですが、
今のところは、山賊や山姥にも会わずに、ログはもうすぐ峠を越そうとしています。

旅が終わってから、もう半月以上が経過していると言うのに、
こうやって旅を振り返って、見てきたことや感じたことを文字に起こしているだけでも、旅を2回楽しめている様で面白い。

認知症予防は運動と考える力の両方を鍛えることが効果的なので、
自分で計画し、身体を動かして得てきた情報を思い起こして文字にする…(ほんまは誰かに話すところまであるともっと効果的なのですが)これは、かなり認知症予防のトレーニングにもなっています。

だから、認知症という文字は私からだいぶん遠のいているはず。

3泊4日の中山道を走る旅も、あと1章で終了となります。

緊急事態宣言があけて、早く旅の再開ができることを願ってやみません。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html