■1日の始まりに開く本【もしも天国のマザー・テレサが君のそばにいたら】
ワタシにとって、天国に居るマザー・テレサはこころのメンター(優れた指導者・助言者)です。
以前数年前に、コーチング界のカリスマKさんのセミナーに参加したとき「メンターをグレードアップする5つのタイミング」というポイントを教えていただきました。
マザー・テレサをはじめ、書物の中の偉人は、5つのポイントにどれもあてはまるコトなく、昔からずっとメンター
まぁ、それももう天国に行かれている方が多いので、人間的泥臭い所が見えないからかもしれません。
泥臭いのは、人間として今を生きている証拠ですもの悪いコトではありません。むしろ「愛おしい」のかも。
ちなみに、「メンターをグレードアップする5つのタイミング」とは・・・
- メンターが弟子を否定したとき(メンターが脅威を感じている)
- 学ぶのもがなくなったとき
- 教えにワクワク感がなくなったとき
- 新しいメンターと出逢ったとき
- メンターが終了宣言したとき
です。これは、天国にいるからこそ、あてはまらないのかもしれませんね。
さて、それはさておき、
写真は、ワタシが1日の始まり(通勤)で読んでる本です。
「もしも天国のマザー・テレサが君のそばにいたら」です。
マザー・テレサの「愛の言葉」で始まる朝は、自然とこころがおだやかです。1つ1つが短いので乗り換えが多い電車移動ではとっても助かっています。
今日は、この本からダイスキなマザー・テレサの言葉を書きたいと思います。
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「もしも天国のマザー・テレサが君のそばにいたら」より抜粋(PHP研究所:発行/中井俊巳:著)
『あなたの最良のものを』
人は不合理、非論理的、利己的です。気にするコトなく人を愛しなさい。
あなたがよいコトをすると、利己的な目的でしたと思われるでしょう。気にするコトなく、良いコトをしなさい。
目的を達成しようとするとき、邪魔する人に出会うでしょう。気にするコトなく、やり遂げなさい。
良い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にするコトなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にするコトなく、正直で誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。気にすることなく、つくり続けなさい。
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にするコトなく、助け続けなさい。
あなたの最良のものを、世に与えなさい。
けり返されるかもしれません。
でも気にするコトなく、最良のものを与え続けなさい。
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世の中には、愛と、もう1つ反対に、認めたくないこころや妬みや恐れが蔓延していますが、たとえ認められなくても、妬まれても、恐れられても、それらには何か大きな意味や価値があるように思えます。
自分のベストを尽くすまで。
そう、マザー・テレサが言っているような気がします。
今日、ワタシは最良のものが与えられただろうか・・・。
日々感謝☆