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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2021年9月 6日 (月)

■諸行無常

朝の仕事を終え、窓を開けるとちょっと秋の気配。

時計を見るとまだ10時だったので、1時間だけ近くの山を走って来よう!という気持ちになりました。

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考えてみたら自宅からたった数100mのところに里山があるというのに、5月から1度も足を運んでいませんでした。

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コロナ社会で健康づくりのため色んな人が山に入るようになり、有毒です…と書かないと、花を摘んで帰る人がいらっしゃるようです。


いつも野山の花を管理してくれているおじさんに
「彼岸花、綺麗に咲いてますね!」と声をかけると
「今年は開花が早いわぁ…」とのこと。

彼岸花が開花する気温は、おおよそ約20~25度なので、例年よりも涼しいのかもしれません。

やっぱりパッと行ってパッと帰ってこれるところが好きなので、涼しくなってきたし、少しずつ前のようにジョグをしに行こうと思います。

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久しぶりの里山は、夏の大雨で崩れた箇所があり、たった3ヶ月でもだいぶん変化がありました。
また一緒にトレイルを整備していた集まりは、解散してしまった様で、寂しいなと感じました。

トレイル整備仲間の1人とお話させていただきましたら、卒業という事で、次に向けての意欲を燃やされていました。


チームが成果を出す5つのステージとして、よく例に出されているのが「タックマンモデル」。
トレイル整備をしていたチームは、タックマンモデルで言えば散会期という所でしょうか。

充分成果も出し、目標も達成してきたので、それぞれが別々のミッションに向けて動き出すのでしょう。
本音を隠し、自分を守り、形成期で終わってしまうようなことも多くある中、お疲れさまでした。
また里山でご一緒できますように。



自然も自分も一緒にいる人も、永遠を約束されたものなんて一つもない。
人生100年とはいうけれど、100年ほどしたら命は終わってしまうし。
世の中は諸行無常。
今一瞬を大切にしよう。

[参考]

タックマンモデル5つのステージ(発展段階)

  1. 形成期/Forming(フォーミング)メンバーを決定する時期。
    チームが結成されたばかりの状態。互いの人となりがわからず、不安や緊張、遠慮が見られる。

  2. 混乱期/Storming(ストーミング)考え方や意見がぶつかり合う時期。

  3. 統一期/Norming(ノーミング)混乱を乗り越え、共通の規範や役割ができ上がる時期。統一感が生まれる。

  4. 機能期/Performing(パフォーミング)成功体験ができ、リーダーから言われなくてもメンバーが自律的に動き、更に成果が生まれる状態。チームに結束力や連動性が生まれ、相互にサポートができるようになり、チームとして最もパフォーマンスを発揮できる状態。

  5. 散会期/Adjourning(アジャーニング)目的の達成、もしくは時間的な制約により、いずれチームは解散となる。各メンバーは別のミッションに向けて動き出す状態。