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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2022年3月 5日 (土)

■小論文について気付いたこと

資格取得のためではなく、
知識やスキルの引き出しや選択肢を増やすために
1年間通して学んでいることがあります。

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毎回のテストや小論文の提出があり、
日常生活や仕事の合間の時間での学びは
楽しい反面大変なこともあります。

小論文を書く(タイピングですが)のは学生の時以来。
小論文の書き方…みなさんは覚えていますが?
わたくしはすっかり忘れております。

そういえば…
大学で非常勤講師をしており、
コロナ禍でオンライン授業を取り入れるようになってから
学生さんに小論文や小テストの課題提出をしていただくことがあります。

提出課題を1つ1つ目を通して感じていることがありました。

それは、授業で学んだことを引用し、ただつらつらまとめている感想文のような小論文を提出する生徒さんと、
問われている課題(論点)について、「私はこう考える」という意見や、
「なぜそう考えるのか」という理由(論拠)を、
筋道を立てて説明している小論文を提出する生徒さんがいるという事。

もちろん、小論文は読み手に納得してもらうための文章なので、
作文ではなく後者の生徒さんの様に書くのが良いのです。

そんなことを感じながら、気付いたこと。

自分が生徒さんに小論文を提出してもらう時、
テーマについて書きなさい…のようなザックリとした課題の出し方ではなく、
どんなところに気を付けて文を書くのか?
自分はテーマについてどう考えるのか、なぜそう考えるのか?
自分は考えたことをどう活かしたいか?
どう実践していくか?など
出題者側から具体的に課題を出せば、
作文のような小論文は出てこないと気付かされました。


ザックリとした課題であるのに、
自分の意見や考えをしっかりまとめ上げたり
研究データを探してきてデータをもとに文をかき上げている生徒さんがいます。
おそらく、小論文の書き方を自分で調べて学んだのだと思うのですが
自分で調べて自分で考える力は、主体性を持った社会人になるのだと思いました。


学生から気付かされること、
自分が学ぶ立場になって気付かされることが沢山です。
大変ですが、新たな学びを始めてよかったです。