■【質問箱】「睡眠時間が短い、眠れない=太る」は本当ですか?
Q:「睡眠時間が短い、眠れない=太る」は本当ですか?
睡眠不足や不眠の他にも、運動習慣や栄養摂取状況、更年期症状など、いろんな面から見直してみる必要があります。
日本人の約20%は不眠の症状のお悩みを抱え、更年期女性の約半分が不眠に悩むと言われています。
厚生労働省の調査によると、1日の睡眠時間が6時間未満の割合は39.2%で、睡眠時間が短い人が増えている様です。
平均睡眠時間が6時間の人は7時間の人に比べ、肥満になる確率が23%高く、5時間の人は50%、4時間以下の人は73%増加するそうです。
その理由として、睡眠不足になると食後の血糖値のコントロールがうまくいかなかったり、日中のパフォーマンス力が低下し身体活動量が減ってしまったりすること。
睡眠不足により、食欲を抑える「レプチン」(ホルモン)の分泌を低下させ、食欲がわくホルモン「グレリン」の分泌を増やすことなどが考えられます。
また女性ホルモン(黄体ホルモン)には、呼吸中枢を刺激する作用があるのですが、これが減る更年期は「いびき」をかきやすく、無呼吸症候群になったり、寝ても日中何となく疲れて活動する気力が落ちてしまうこともあるでしょう。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、自律神経が乱れ、副交感神経を優位にしたい夜に活発な交感神経が優位になるなど、自律神経が誤作動を起こし眠れないことも考えられるでしょう。
睡眠不足も肥満の原因の1つとなりますので、質の良い睡眠がとれるように工夫をしてみませんか?
【良い睡眠のためのコツ】
●日中の適度な運動は身体をつかれさせ眠りにつきやすくなります。
●日中に日光を浴びておきましょう。
●夜遅くにリズミカルに身体を動かす全身運動や高負荷の筋トレは、交感神経が刺激され覚醒度が高まるので、20時頃までに済ませておくようにしましょう。
●気持ちいいと感じる様なゆったりとしたストレッチを就寝前に行ってみましょう。
●夜寝る1~2時間前までに熱すぎないお風呂に入りましょう。(入浴後、体温が下がってくると眠りやすくなります)
●寝酒を避けましょう。
●寝る前にスマホやPCの強い光を浴びないようにしましょう。
●リラックスできる音、温度&湿度を調整しましょう。(鎮静作用のあるラベンダー等のアロマもおススメです)
●体を締め付けないルームウェアや肌触りの良いシーツを使用するのもおススメです。
●イビキには「口テープ」がおススメです。
●布団に入ったら考え事をしないようにしましょう。
質の良い睡眠と適度な睡眠時間で、イキイキした1日を。
肥満解消の1つとして「睡眠」も大切にしてみましょうね。
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