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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2010年5月16日 (日)

■ホメオスタシスのふり幅ギリギリまで行く人 その1☆【水の特性・水温と絡める】

3フィットネスインストラクターの坂田純子!! 只今、解剖生理学を学びなおす機会を与えていただいておりますpencil

日の記事にも書いたホメオスタシス。

ホメオスタシスとは、 生体の内部や外部の環境が変化しても、その生体の状態が一定に保たれるという生物の性質や状態のコト。

たとえば、体温や血圧、血糖、体液の成分、微生物の排除など・・・。

フィットネスのオシゴトの、アクアエクササイズ(水中エアロビクス)の理論、水の特性である「水温について」伝える時、

よく、水の熱伝導率とホメオスタシスの1つである脳内の体温調節機能の話をからめるコトがあります。

以下、からめてみます。

水は空気に比べ、20倍以上も熱を伝導させやすい性質を持っています。

たとえば、私達の体温は37度前後ですが、30度の陸上にいる時と、水の中の30度にいる時では、だんぜん水の中にいる時のほうが、体温を奪う速度が速いのです。

しかし、ずっと水の中に居ても、私達の身体が30度まで体温を奪われるか?というとそうではありません。

実は、皮膚の温度受容器から「寒い」と情報を受けたら、脳内(視床下部)の体温調節機能が働き、どんどん奪われていく体温を、元に戻そうとする働きをフィードバックしてくれるのです。(ホメオスタシス)

ホルモン系は、内臓や代謝に働きかけ、エネルギーを作り出します。

自律神経は、皮膚血管は収縮し、熱を奪われないようにします。

体性神経は、骨格筋は震えるコトで熱を生み出します。

こうやって、水の伝導率という特性が、私達の身体の体温調節機能に働きかけ、ホルモンバランスを整え、自律神経や体性神経の伝達を正常に働かせるトレーニングをしてくれるのです。

ワタシは、今まで、全部自律神経に働きかけているのかと思っていましたが、先日の学びで仕組みがクリアになりました。冷受容器のコトしか書いていないし、学んだコトを かなり要約して簡単に書いていますが、アクアインストラクターの皆さんに、にシェアさせていただきます。)

さて、このホメオスタシスについてですが、

今日の先生が人生論に絡めて話していました(お勉強の時でなくて、雑談時に)。

めっちゃ、面白かったので、またUPさせていただきますね。

日々感謝☆

フィットネスインストラクター坂田純子☆

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