■2020年・大感謝祭
2020年。
コロナウィルスによって色んなことがあったが、今こうして31日を静かに過ごせることに感謝である。
毎年年末になると、家族そろって奈良の大神神社へお礼参りに出かけることが恒例となっていたが、今年はコロナと雪のことを考え控えたので、いつもとは違ったゆったりとした年末となっている。
恒例といえば、年末に翌年の干支をよみ、新しい年をどう過ごすのか見通すことを、かれこれ10年以上続けている。
去年は12月30日に翌年の干支をよみ、庚子という干支から「更新する。形を変える・受け継いで成長させる・進化・スピード…」というメッセージをいただき、2020年の目標を決めていた。
振り返って見ると、コロナで否応なしではあったが、今までやってきたことを更新し、形を変え、成長させた。それも短期間でスピードと瞬発力が必要だったのでネズミのような動きをした1年だった。
まさに2020年は〝更新・変化・スピード〟の1年だったといえよう。
今年は12月中旬から翌年の干支よみをはじめ、31日にまとめている。
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│ 2021・辛丑
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●安岡正篤〝干支の活学〟より
▼丑の意味…
母のお腹にいた子供が体外に出て右手を伸ばした象形文字。
今まで曲がっていたものを伸ばすというところから、〝はじめる〟〝結ぶ〟〝掴む〟という意味を持つ。
丑に糸偏をつけると紐になる。
〝説文解字〟の書物には、牛は紐(はじめ)なり12月(旧暦)万物動き、事を用いるに手をあげるときなりとある。
〝漢書律暦志〟という書物には〝子に増え芽生えるが、丑に伸び悩んでいる形〟と解している。
▼辛の意味…
いままで下で伏在していた活動エネルギーが上に向かう。
いろんな矛盾、闘争、犠牲を含むためにつらい・からいということも出てくる。
〝白虎通〟という書物に、辛は〝殺傷〟の意味を含むということが書かれていて、これは前年の庚を受けて「更新することを断々乎(だんだんこ:断固を強めていう語。態度などが非常にきっぱりとしているさま)として実行していかなければ、必ず殺傷をふくむ、からいめ、つらいめにあうぞ」と書かれている。
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●2019年に学んだ四柱推命から自分で読み解いたこと
辛は金で、丑は水を多く含んだの土。
鉱物や金属の多くは土の中にあり、掘ることによって金属を得ることができるので、泥水で金は直ぐには見つからないが牛歩で前に進むこと。
[水害・土砂災害(4~6水)(10・11土)→気を付ける]
金は、肺や呼吸器系に気をつけるキーワード。
前年度に続いてコロナ対策継続。
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●まとめ
〝牛歩・持久力(継続)・結ぶ〟のキーワード。
丑はゆっくりゆっくり着実に進む象徴。
また物事を変える意味。
なかなか進まずの伸び悩むが、昔からの努力や夢をあきらめず長期的に牛歩で進めば変わる。
できることで、ご縁を結び・つなげ・力を合わせて頑張っていこう。
コロナ対策は引き続き続けていくこと。
こんな2021年の見通しができた。
キーワードをもとに丑のようにどっしり動いていきたい。
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コロナでみんなが大変だった今年1年。
関わってくださった皆様、
相変わらずお付き合いくださった皆様、
お客様、企業様、家族、友人たち…
本当にありがとう。
健やかな良い年をお迎えください。
*☆*―――【感 謝】―――*☆*