■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉚ 2022.12.7[入院しました]
いよいよ入院の日がやってきました。
昨日まで体を動かし働いて、翌日は手術入院だなんて誰もが想像できないはず。
自分でさえ実感がないです。
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病院へ入ると、まずは入院や手術ができるかどうかを見極めるPCR検査から。
これが1番の緊張でした。
今まで経験したことのあるPCR検査は「唾液タイプ」
今回は「鼻グリグリタイプ」
鼻グリグリタイプは噂通り痛くて、涙目になりながら足をバタバタ動かしました。
検査を毎日行っている方を尊敬します。
この仕事は、かなりドSじゃないとできないんじゃないかと。
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PCRの結果待ちの時間で麻酔科受診へ。
付き添いの夫は、麻酔科の受付の人に〝息子さんですか?〟聞かれていました。
〝へぇ~息子に見えるんだ…〟と2人でクスクス笑っている最中に、目の前のドアが開いた瞬間、ベッドに寝たまま手術から戻って来た人が見えました。
「!!!!」
それを見て緊張感が高まり「ここは笑えない場所なんだ。次は自分なんだ…。」と目の前にとうとう〝手術〟の二文字が迫ってきました。
麻酔科受診では「不安なことは無いですか?」と聞かれました。
いや~不安なことだらけだけど、質問したいことが見つからず…。
1つだけしかたった質問は、麻酔明けの吐き気が心配なこと。
回復後、腹圧使えないのに吐くのは地獄だな…と。
事前に医師であるお友達から教えていただいた麻酔の種類について聞いてみました。
手術を担当する麻酔科の先生は、深く頷かれて、
「今回は、質問のあった麻酔ではなく、全身麻酔と観血的血圧測定、神経ブロックをさせていただきます。吐き気が心配だという事で、吐き気止めどめもさせていただきます。」と追加してくださることに。
お友達から教えていただいた情報のおかげでオエオエせずに済みそうです。
その後、手術台でこんなふうに手術しますと言うイメージ写真を見せられ(→これが、衝撃的すぎる)、ドンドン青ざめて涙目になっていきました。
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麻酔科の受診を終え、PCRの結果を確認すると陰性。。。
はれて入院決定となり、夫とは受付近くのエレベーターの前で別れ、ドナドナの子牛の様な目で病室へ。
初の病院食を食べた後は何にもすることが無いし、落ち着かないし、しばらくできないであろう体幹周りのストレッチや腕立て伏せをベットの上でしまくりました。
緊張と不安と…隣のおばあちゃんの独り言とイビキとオナラで眠れない夜を過ごす。
遠く向こうの東の空から美しい混沌とした明るい空がやってきました。
夜明けです。
いよいよ手術かぁ。
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