プロフィール

フォトアルバム

健康サポートプロジェクト

合同会社健康サポートプロジェクトです。 10数年にわたって健康経営を推進する企業・団体様向けに健康セミナーや研修コンテンツ等で具体的なサポートをおこなってきました。 福利厚生や労災対策として従業員の方が生活習慣の中で無理なく継続できるエクササイズをご紹介します。

エストロゲン子の美活ウォーキング

カテゴリ

スタジオBodyLux

  • スタジオBodyLux

ウェブページ

検索BOX
Powered by Six Apart

2021年8月 9日 (月)

■走る旅:中山道〔52〕和田峠 峠の頂きから唐沢一里塚へ

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。

この章は、和田峠(西餅屋茶屋跡)~峠の頂きまでの続きで、
難所の1つと言われる和田峠の様子をレポートいたしました。

下諏訪宿から和田峠を越えて、民宿みや まで33㎞の旅。
33㎞は長くなるので、何分割かしながら旅を振り返りましょう。


■ルート:
下諏訪駅~難所和田峠~民宿みや (33km)

 和田峠 峠の頂きから、唐沢一里塚へ
 

Fbc70b242858456d8fe7a41eac3f28c0

峠の頂きで、お昼休憩を小半刻とってからのスタートです。



塩尻峠も和田峠も、雨の分かれ道と言われる中央分水領で、雨水が太平洋か日本海に流れるかが決まります。
松本盆地へ流れれば信濃川で日本海へ、
諏訪湖に流れると天竜川で太平洋へと流れるようになっているのです。
その分水領が、北は北海道の宗谷岬から、南は鹿児島県の佐多岬までつながっているとは、なんだか、日本列島の背骨の様で面白い。

ちょうど通過した和田峠は、日本の背骨の真ん中。
雨の分かれ道とあって、水も緑も豊かで動植物がイキイキしているんですよ。

頂きから和田宿にかけては、なだらかな坂をひたすら下りとなります。
西の方からですと、ちょっとキツイ様な気がしましたが、東の方から和田峠をトレイルランニングするのは気持ち良いかもしれません。


6449c666933c44f8b4529c939caef5f9

だいぶん下ってくると、国道を通過する車の音が聴こえ、獣と会ってしまうという不安を少し和らげてくれます。

43a86a3326994c83941e44a841dab399

国道の下をコルゲートでくぐると、なんだか千と千尋の神隠しの世界へつながっていくような気分に。


●東餅屋・東餅屋ドライブイン跡

0b6e980460cc4b2c817b5082fb73c9dd

幕末には大名の休息のための茶屋本陣も置かれたそうです。

廃墟と化した少し近代の茶屋。
昔は力餅がここで食べれたような名残がわかる看板。

169ab200d4d8449da324b3f69f118c95

今は、通る人が少なくなったのかな…
人がいなくなると、どこも廃れていくので、この中山道や日本の街道も、沢山の人に愛されますように。


●広原一里塚

0d53a40d84924322adfca15d0375e1a6

9dd9005f6209473c8d19596846e5d79c

東塚がしっかり残っています。


広原一里塚から接待茶屋までが長い坂になっていて、多くの木橋を渡ります。
今は、整備の方が木橋を管理してくださっていますが、昔の方は小川に入って越えたんでしょうか。

659aeb4aab344d4985e4c1afa3087467

和田川源流です。
これが、千曲川に注ぎ、信濃川となって日本海へと繋がっていくと思うと、この水たちも長い旅をしているんだなぁ。


6560f2011ae1415196bba92273f77281


●接待茶屋

F8da6b1fa8274c7c8026ffddac9fcffd

B0be0475dc4c44b0a785feec53face3e

和田峠から下諏訪まではほとんど集落がなく、街道でもトップクラスの要注意難所であり、冬場は冷えと空腹対策を怠ると命の危険性があると、昔は茶屋を置き、毎年11月末から3月まで、旅人に暖を取らせ粥一杯、馬には年中桶いっぱいの煮麦を施していたとか。

旅人も馬も、通過が楽しみな接待茶屋ですね。(今は復元されたもの)

●ゴミ無し地蔵(接待茶屋近く)

62b5a297fdfa492483b9b559233ff284

冬になると服を着せられたり。
今はコロナ禍なのでマスクかな。

●接待茶屋前の接待の湧水

832ddad47fe24e73afd3bf6d208c7141

冷たくて、軟らかくて、とても美味しい水でした。


和田川や山の等高線と並走するように、緩やかに下っていきます。

A7a566f5e29f439aa6bf1828e9be0a5b

4f3c8bd3bd694db489cf59e83615e864


●三十三体観音

67ff3956c4b64c61848c908d9f801a3d

7cc044b9f5e54282888589db79f3b3e4

0a63b8bb0e5340b29ab6e8cf22d77fe8

山腹にあった熊野権現社の前に並んでいた観音たちだそう。
中山道の廃止で荒れてしまったけれど、発掘調査で29体が斜面に置かれたそう。


●国史跡 中山道の石碑

76fa7aad5aaf4c208a36b4079e3027f9


●唐沢一里塚

Ac9c55a9a0484f72a33289396900290e

森の中に綺麗すぎる一里塚が、左右対峙していました。

7b15e8df8a02441fa1db090b313df4ee

0d7f6f2f40e0450f8c6bf10ef3170b14

江戸より51番目の一里塚。


●山の大神

8ab9f5fc3ec84e4fae898ded849f6f0d

215330a032214750baec600e7f2e920b

和田峠を無事に越えたのか、男倉口に出ることができました。
ここから、和田宿を目指します。

旅を終えて
中央分水領という事もあり、水の綺麗なこと。美味しいこと。

水は、海から蒸発し、空から雨になって山や大地を潤していきますが、そこから川になって海に流れて…循環し旅しています。(私達も食べて出して、食べ物の燃えカスの息を吐いて…それを植物や動物や虫達が食べて…また私達の体に戻ると言う長い旅をしています。→考えてみたら〝脱炭素0〟の言葉はおかしいな。)

〝自然とは、人手を加えない、物のありのままの状態・成行き〟

美しい和田峠を前進しながら、この先何年も、この和田峠の自然を残していくには、前進させていただいている一瞬一瞬のありのままを残し通過させていただくことだな…と思いました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2021年8月 8日 (日)

■走る旅:中山道〔51〕和田峠(西餅屋茶屋跡)~峠の頂きまで

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。

この章は、下諏訪宿から西餅屋茶屋跡の続きで、
いよいよ難所の1つと言われる和田峠へと入ります。
下諏訪宿から和田峠を越えて、民宿みや まで33㎞の旅。

33㎞は長くなるので、何分割かしながら旅を振り返りましょう。

■ルート:
下諏訪駅~難所和田峠~民宿みや (33km)

 和田峠(西餅屋茶屋跡)~峠の頂きまで
 

浅田次郎さんの小説「一路」では、鬼の栖と呼ばれた和田峠に脚を踏み入れます。

木々も青々と茂り、足元の雑草は元気いっぱい。
いよいよ峠らしくなってきました。
6月に熊が出没していることもあり、熊鈴を鳴らし、ところどころ声を出し、前に進みます。

Ed1081ab683f46539d4ab700cae598fa

05182357297c4cebb292993d3f3aa315
入り口は急です。

1157e9747771456e8885dd9ec96c674a
石がゴロゴロ転がります。

●石小屋跡

91eb9c6eaa9c4520829d2527d395f1c0
標高1600mの峠で、風雪の時は人馬も旅人も大変だったとか。
高さ2mの石積みをし、小屋を作っていたそうです。
今は石垣の一部を残すのみ。

●和田峠七曲り:七曲がりはじまる(1の曲がり~七曲がり)

C81208a8abaa4dfab5156252529e0912
つづら折りに登っていきますが、我が家の近くの里山の七曲りの方がきついような気がしました。
わたしにとっては、優しい七曲りでしたよ。

076f2383b9d140b6be95df27fb3177dd

373d62e3ff624a2b9c3ccc91231e598a
●ガレ場

365690f75baa449c9bb3e807b57f1275
賽の河原の石だらけの斜面。

※冥土(めいど)の三途の河原。死んだ子供が父母供養のため石を積んで塔を作ると、鬼がそれをこわすが、地蔵菩薩に救われてまた石を積むという…。


●峠の頂き

935813fb42ff4f379272b29b4bf68c30
ありがたいです。地図は自由に持ち帰れます。

F7881f95d4c34956a14521a96d5d0689

和田峠は、古峠ともいうそうです。
お地蔵さんや、御嶽山大権現碑などもあります。

00a9bd054d124b9a974ec19a7dbc12de

※和田峠は、クマが怖くて、中山道を去年踏破したお友達と越えました。

588ac0c9af494d8ebb85045486808e2d

2bd1fc60b15f4217adf68743c90e138b

中央分水領線状。雨の分かれ道である和田峠。
ここから三峰山へも行けますし、鷲ヶ峰にも行けます。


4340316a7bd541ffbee796a0c2d193a3

424b124c1937480984d3b2e133d0eb69

1人の時の峠越えは、止まると脚が固まってしまうので、
昼食は歩きながら食べれるものをいただくのですが、お友達と一緒とあって、小半刻休みました。

777155211c4545cfb878e911ae34babe

休憩を終え、あとはひたすら下ります。

中山道の峠は関ヶ原手前の摺針峠から始まり、十三峠、馬籠峠、鳥居峠、塩尻峠、和田峠…とまだまだこの先にも峠が続くのですが、和田峠の標高が一番高いのです。
特に冬期は積雪で馬の通行ができないため、荷物は人が背負って通行するしかなく、とても大変だったようです。

人馬の遭難も多かったとか。
 
旅を終えて
写真をご覧の通り、山です。
中山道の最大の難所と言われるように、和田宿と下諏訪宿の間も五里半と長く、広重の浮世絵にもあるように、標高1600mの峠越えは大変だったようですよ。
(※1里:約4㎞)

Photo_2

現代は、昔から多くの人が踏んできた歴史もあり道が鮮明ですが、昔は整備もされてなく、しかもワラジで峠を越えていたと思いますので、先人たちの苦労を感じました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔50〕下諏訪駅~第29次 下諏訪宿~西餅屋茶屋跡

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。

この章は、第30次 塩尻宿~塩尻峠を越えて~間の宿今井~下諏訪駅までの続きで、
いよいよ難所の1つと言われる和田峠へと入ります。
下諏訪宿から和田峠を越えて、民宿みや まで33㎞の旅。

33㎞は長くなるので、何分割かしながら旅を振り返りましょう。


■ルート:
下諏訪駅~難所和田峠~民宿みや (33km)

 下諏訪駅~第29次 下諏訪宿~西餅屋茶屋跡
 
下諏訪駅からのスタートです。

去年、奈良井宿までの旅のあと、
「次は奈良井宿から下諏訪までだな…どれくらいの距離があるんだろう?」と
確認したく、電車で下諏訪駅まで行き、距離感覚をつかんでから、大阪へと帰っておりました。

その時は緊急事態宣言は解除されていると言えど、
コロナ禍中なので、諏訪湖も見ず、温泉もいただかず、下諏訪宿本陣岩波家を見学してサッと帰りました。

岩波家では、閑静な客殿からmaple紅葉したお庭を見せていただきました。
平日とあり、誰もいらっしゃられなく、
静かすぎるお部屋と紅葉のにぎやかさが対照的で美々しかったです。

お家は、個人の方が管理されているとのことで、このコロナ禍で観光客も減り、今後の管理や維持費が大変だとおっしゃっておりました。

Acf3d78649bd453592184104f034580e
再度訪れた中山道を走る旅は、朝7時からスタートするとあり、下諏訪宿の朝の様子を楽しみながら和田峠に向かいます。


●高札場

2cd056a47b2a42a1b7f7a178bcde7221

●街並み

85a841e49162459287ae50df7c3322d3
中山道で唯一温泉が湧く宿が下諏訪。
随所に温泉の湧出が見られます。
いつか、ゆっくり温泉をいただきに訪れたいです。

●下諏訪宿本陣・岩波家

3a9e7c036aef491f865461613ec37bb4

●甲州街道・中山道合流点

50914e844f9947b991a882bdb1579f24

8fcabddf7a9745ee80bee6ab81f391cc

甲州街道は、江戸日本橋を起点の200キロ強にも及ぶ約53里の道。
ここからお江戸日本橋へと繋がっております。

●元商家・伏見屋


6686d4217bca4ee780d9ef7bae1c065b

●下諏訪一里塚(下の原一里塚)

Fee1950e2b284f0ab5b84beb72588331

●白華山慈雲寺

1656a1078a09431c85bb395c8a6356a2

7883b1aee70c492e8fcbaacbaa863f54

●富士見スポット

C4b8a548164b4d49a6d17c3400e5c6b3
この道標のあたりから、富士山が見えるようです。

1c882a43c6be4b4ca4f10f439ea980ed

朝早いせいもありますが、この日は残念ながら見えませんでした。
このあたりにお住まいの方は、日々富士山を拝んで生活できるんですね。

768505140e8f4be5b2a268a5aaf18267
道祖神様がいっぱい。

どこまで進んでも、諏訪大社の敷地と並走です。
諏訪大社はどれだけ大きいのであろうか…。
ゆっくり訪れることができるなら、諏訪大社もめぐりたいです。


●木落とし坂上の御柱の見本

379a5f1880464f2f97923317364709cb

0e11c3eb9bba4cf581a38b8815932e76

04dedd9c151e4ba48d736f2260e9028c
7年に一度、諏訪大社下社にたてる木を、急斜面から落とすそうです。

10176be3a64e4665be816baaa6a24eb9


●樋橋一里塚

563c9cad68ae435a87a4b6c19033f01a
旧中山道に入ります。
リサイクル工場裏にある一里塚。
上から砂埃が降ってきて、ちょっと怖い。


国道142号から外れるので、見落としそうです。

E1925e41758d4b4eae2462272bb8b98d
旧道を行く人は少なそうで、踏み跡も怪しく行き止まり。
四つ這いになって急斜面を上り、国道に戻り、また旧道に入ります。

A3577130b6434144b0c5a1dc1857e094

Ba49769fdaef4a5e980ee06c5486af03

223275cda3944b5b8b9f516fa6a9ee7e

6ccee7919c724270a8dffafd471a98b0
国道に戻りました。
石材さんの看板と石仏。


●樋橋茶屋本陣跡

3534c7cb1d0c4845976c6eeb42ef79b9
標高1000mまで参りました。
和田峠は標高1600mなので、ここからあと600m登ります。

●浪人塚

C8e0fecc51094477ad4fefb87825f3c1
水戸藩士・天狗党と高島・松本両藩が戦った
和田峠の戦いで戦死された、天狗党の方々のお墓。
天狗党とはどんな党なのか?興味が出ました。


●旧中山道

28d9cfd0c3f24c0ba5c7e2c8da348dcd
国道から林に入っていきます。

04de2869c8644156843909a6129e44b3

97761c03e09c418a923b7792ffcad84a

497db587929a4e8aaed8f716abcca5f5

グレーチング道で、斜面を通過していきます。
整備されているのがありがたいです。


●西餅屋一里塚

F6ba41e932db4ec19408c087774560ab

江戸より53里。


●西餅屋茶屋跡

ここで東からいらっしゃった方と1人お会いしました。
これから和田峠へと向かいます。

2021.6.28に熊の出没情報がありました。
熊さんやカモシカさんたちのお家へ入らせていただくことを忘れずに、
気をつけて和田峠へ参りましょう。

Ff787c1a18d34f809bb65dec45484f20

C9c3316a3007476683714ad069cca5eb

旅を終えて
熊が出ているという情報を事前に受けており、この日は中山道を去年踏破したお友達と一緒に峠越えさせていただきました。
本当に心強かったです。

去年、別のお友達がクマに襲われており、今まで熊に出会う事なんて滅多にないだろうと思っていたことが、一気に身近な事になりました。

動物たちのお宅へお邪魔させていらだいている…という謙虚な気持ちを忘れずに、熊鈴などをつけて、人間がいますよ!と動物に知っていただけるように参ります。

あと、トイレがございませんので、窮地の時はお花摘み、または雉討ちの覚悟が要ります。

きつくてクマと出会ってもおかしくない山道も、キラキラ光る青葉や小さな動植物が「行ってらっしゃい」と優しく励ましてくれました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2021年8月 7日 (土)

■[私が見つけた日本製]木曽福島:七笑酒造「七笑」

標高3,067mの霊峰「御嶽山」をはじめ、木曽の山々に囲まれながら流れる清流、木曽川。
美しく清らかで、豪快かつ、おおらかな川である。

そんな木曽川の水や山間部でつくられた地酒、七笑(木曽福島:七笑酒造)

0c19339d3e4c4eab8c9bf923666c7aef



「七笑(ななわらい)」の名前の由来は、七笑という地名なのだとか。

武士の始祖とも言われる豪傑な木曽義仲(きそよしなか)
源平合戦では見事に勝利をあげ天皇から征夷大将軍を拝した有名な人物。
その義仲が幼少の時に、木曽駒の山奥で自然児として過ごした美しい場所が七笑の地なのだそう。

七笑酒造で造る七笑は、義仲の原点ともなった場所のように、美しく清らかで、豪快でおおらかな日本酒の味を守り続けているそうだ。

木曽川と並走しながら木曽谷を駆け抜けた思い出と、出会った方々へ感謝しながら七笑をいただく夜。

Fc53c21a6f83463c9c63eafcd94298b4

Bb6d7a2edfe847aa89599e401eb0de45

8774fee3174544089eadf9a530ec98bb


すうぅぅーっと溶けてくような甘さと香りの一口目。
一生忘れることは無いだろう。

〝呑んで酔わないなんて、酒に失礼だ。酒の神様、木曽義仲様の罰が当たる。〟
今宵は 木曽川の様に、美しく清らかに、豪快に七笑をいただこう。

496acb78b5c1481d9e51ff51547a5fea

55a75f99109b4197999239e110e135f7

2021年8月 6日 (金)

■旅の道すがら:「旅は道連れ世は情け」

 木曽でお世話になった方から届いた「七笑」(七笑酒造)bottle
 
「七笑」は七回笑うという意味で、人々の気持ちを高揚させるという意味を含んでいます。

35a0d915ec464718b44ddd48fc66b90f

4069757fae964ac386d6618c36e31bfd

たった1人で始めた旅。

まだまだ旅は半ばですが、みなさんのおかげで、すでに気持ちは高揚。
七回以上笑わせていただいております。

孤独な旅になるのか…思いきや、お友達との再会、思いがけない出会い、同じ中山道を愛する友人との旅の共有、そして多くの地元の人と出会い、皆様に助けていただき、
要の場所にて、誰かと道を共にしているという不思議。

自分の人生は、どれだけ多くの人のおかげを被っているか…という事を思い知りました。
この先、どんな出会いや旅になるのだろう。

木曽の七笑をいただきながら、これまでの道のりや出会いを感謝し旅を振り返ろうと思います。
そして、落ち着いたら、今年もmaple木曽へ再訪問したいなぁ。
美味しい木曽の恵みをありがとうございました。

 
旅はまだまだ続く。

※七笑は、美味しくいただいたあと、「私が見つけた日本製」のコラムに追加しようと思います。
 

■走る旅:中山道〔49〕第30次 塩尻宿~塩尻峠を越えて~間の宿今井~下諏訪駅まで

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。


さて、2020年11月16日の奈良井宿のつづきから書きましょう。
40㎞のレポートは長くなりますので、何分割かしながら旅を振り返ります。

■ルート:
奈良井宿駅~贄川宿~本山宿~塩尻駅~塩尻宿~塩尻峠~富士見展望台~下諏訪駅(40km)

 塩尻宿~塩尻峠を越えて~間の宿今井~下諏訪駅まで
 

塩尻宿からの続きです。

永井坂という長い坂
をダラダラのぼり、1050mの塩尻峠へと向かいます。

1aba4a1fc3824afd89219d3f266a374c

ちなみに、東海道の海抜最高地点は箱根越えの標高846mですが、中山道は木曽路の登りから碓氷峠迄1000m越えの峠が打ち続きます。

今回は、下諏訪と佐久平でホッとできる以外は、ほとんどアップダウンが続き、
この日スタートした奈良井宿から数えると4つの峠を越える予定です。
塩尻峠は、4つのうちの最初の峠。

東海道の方が距離が短く、江戸時代は川の洪水などの水害で足止めを食らうという以外は難所が無く、多くの大名行列は東海道を選び江戸に向かいましたが、
なぜに距離の長い難所の多い中山道を行くのか…と言いますと、
大名同士の面倒くさい挨拶をしなくて済むことや、旅の日数の予定が組みやすいこと。
私の場合は、山や自然が好きなこともありますが
東海道に比べ、宿場も旧街道も健在で残っているところが多いからなのです。

なかなか手ごわい峠の始まりですが、昔ながらの日本の良き風景に出会うために
がんばってまいりましょう。


林の中へと入っていきます。

●牛馬守護神跡・新茶屋立場跡

F46b9f3f1d814d359767c81b2018d26b

多くの牛や馬でさえ、塩尻峠越えは大変だったようですね。


●犬飼清水碑

Da441b69b2394f018911b4d579bc5ddd

公家の愛犬が苦しんでいた時に、ここの清水を飲んだら元気になったとか。
私もザックから水を取り出して一口いただきました。
少し元気に!
水は生き物にとって、とても大切なものですね。


覗いてみましたが、今は夏場でなのか…枯れてます。残念!sweat02

2921428ef35743e28e586a16637153e3


この先どんどん道が狭くなっていきます。
車一台通れるか通れないかくらいの幅になっていきます。

しかし、塩尻峠はロード率多いので足元は安心です。

Dbf28af1bd5c46e58c3dd355af7b0439

ダラダラと登りが続いております。
もうだいぶん動き続けていることもあり、そろそろ脚に来きてます…。

414c30f14b6f48dfb743a879860ce451


●東山一里塚

16ba07c60b274e809a114a67ab7b4e4a

戦後北塚が破壊されて、南塚だけが残っております。

9cb3cb9792fe4c3884c49b15bfc9574e

一里塚を振り返って見ました。
昔の旅人やお侍さんは、あのこんもりした麓で一休みでもしていたんでしょうか。


●親子地蔵

7ed83781fa8346cca57042b9221528a4

生き倒れた親子を供養するお地蔵様だそうです。

ここ、凄くビックリしました。
100m先に林の中にボンヤリと人影がある…と思ったら、お地蔵さまでした。
(*´Д`)はぁ~ホッとした。
思わず手を合わせさせていただきました。


●御膳水井戸

8cbdc56b210c4598a86da75bbab85a12

●塩尻峠茶屋本陣

D6a02984910a4c80bd60c3ac076ee3c2

塩尻峠には、ひと気が無かったそうで、小休所が置かれたそうですよ。
ここを抜けると、もうすぐ峠のピークです。

303e8c1af5174ddda736888935aa1e77

●分間延絵図

01530a4bc2454f5a87a38de35523d257


●塩尻峠・富士見展望台

Ed3ce83e237441f3bbb9f81d2ef0952a

ピークです。
ここから先は一気に下ります。


その前に、富士見展望台へ行ってみましょう。
「富士山は見えるかなー」

180836a3f73c4219b63bc37efa886b1a

夏場で木がわさわさしていて、富士山の部分がちょうど見えないけれど、ちょっとだけ見えている様な気もする…。(右上の葉っぱの下)
あれ、駒ヶ岳かなぁ…。富士山かなぁ…。

Ce2548343e77469fb9e025b869b82eb9

八ヶ岳が綺麗に見えています。

そういえば、数年前に横岳の林道でケガしたことが…。
横岳でケガして、佐久平の病院へ行ったけれど、
展望台から、あの時の動きを目で追ってみると、病院へ行くのも大変な距離。
長野は果てしない…

あの時の学び。

県外でケガをすると、あとが大変。
山でケガをすると、あとが大変。

この先も、気を付けて先を行きましょう。

60651df6624943e783fef3419f5357a9

反対側の展望台も行ってみる。

F76ae29c4d284641986906b1c2785348

御嶽山が見えてるよ。

9a9130a7d4114a75a9f294026ae9ebdf

なんだか、こうやってボーっと山を眺めて、現代人をサボるのもいいなーと思いました。
小半刻景色を見渡して閑雅を楽しむ。

ああ、いけないいけない。
時間に間に合わなくなるので、急ぎましょう。


ひたすら下っていくと、どんどん諏訪湖が近くなってきました。
街まであと少しです。

36186d8536454d27991601471cd577bb

下り坂途中では、ミツバチたちが働いておりました。

お友達の中に、最近、山麓に畑を作り野菜を育て始めた方がいて、
「次はミツバチを飼おうかな…」って言っていたのですが、
その時は、あまり野菜とミツバチが繋がってなかったけれど、
ここへ来てその言葉の理由がわかりました。


キュウリなど、ミツバチがいないと、受粉できないんですよね。
畑をやりだすと、今度はミツバチが飼いたくなるそうです。

人の言葉の裏側には、ちゃんとした意図があるのだぁ…と思いました。
写真は、お友達の夢へのイメージトレーニングの素材として撮影しておきました。

93e399d77f1640a3a564c173ca2dd563
●鳴沢清水

5721daf88e0b4089ad97ac4ebc6c58c8
和宮様も明治天皇もお飲みになったと言われる清水。

●石船観音

Cdcba27771e543bcae22c92224944064

どんどん下ってきましたよ。
この先下諏訪です。

D2886479e2a747348a22b11f55b78511

F6079728fa00474d986bf3bfddc61bac


●今井茶屋本陣

56907251b5d142758517ea5402ec904a

●今井番所跡

7a91c766ff044826b6f1b2663e79d7fc
峠の茶屋と同じで、峠にひと気が無いので、
諏訪側にも小休所が置かれたそうです。

塩尻宿から下諏訪宿まで、意外と距離が長い(約10㎞ほど)ので、間の宿は必要ですね。


●横河川

D2afeca4afa1430ba61aa9b32e533fdf

下諏訪の街へ降りてきました。

中山道は河原沿い、
そして細い路地に入り宿場へと続きます。

私は今日は下諏訪まで。
下諏訪から上諏訪へ行く電車の時間が迫っていて、
このあたりは半泣き状態で駆け抜けました。


荷物が重いうえ、すでに40㎞以上進んでいるので…だいぶん身体を酷使している。
両親に「強い体に生んでくれてありがとう!」と感謝したいです。

06844acfd2164fe7a223f6aa0901d4ef

すっかり影も長く…

549bf31697524e18a86f3e0514d4dc25

下諏訪駅には5分前に到着!

時間に間に合った。
約束にも間に合った。

521ee9ec4f454be59e6fc5319a52093a

初日は40㎞。
今日の旅が無事に終了です。

このあと、お友達と打ち合わせをして、明日へと備えますよ。

旅を終えて
木曽を越え、塩尻峠を越え、越えて越えて関東平野にどんどん近づいてきました。

慣れた関西の山と違って、慣れない土地での峠越えはとても心細かったのですが、峠を越えるたびに、旅が終りに近づいていくんだな…という寂しさの気持ちも出てきました。

「峠を越える…」
私たちは昔から度々、このような言葉を使うことがあります。

山道を登り切った地点を通過すること。
上り道から下り道へと転じること。
増加・強化の勢いであったものが一転し、下降・下落・弱体化。鎮静化の方向へ向かう様子。

私の人生の峠はまだ先なのか、
それとももう峠は越えてしまったのか…
自分ではよくわかりません。

しかし、峠のピークがこの先だったとしても、ピークを越えて下っているとしても、人生の道だからこそ、1歩1歩丁寧に前進していきたいと、塩尻峠を越えながら思いました。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■臨時収入

「朝採れのトマトを持ってきたよ」

毎週レッスンにご参加くださるお客様が持ってきてくれました。
太陽の恵みです。
美味しくいただきますよ。

8a2a0c9f160f4d3a8a2c7856bf975e32




臨時収入と聞いて、何を連想しますか?
臨時収入とは、

‐毎月の給料や一定の収入とは別に、思いがけない時に入ってきた収入のことで、具体的には臨時ボーナスや臨時手当や特別報酬や特別収入のこと
…だそうです。

私は、どなたかにいただきものをしたら、スマホのメモアプリの臨時収入のページに追加していくということをしています。

臨時収入はお金とは限らないのです。

メモを見返してみたら、今年、いろんな方から多くの頂き物をしており、ちょっとしたお金持ちになっておりました。
皆さんからの愛に感謝だなぁ…と思います。

トマトは、他の方からもいただいたトマトと合わせて、美味しいパスタソースをこさえましたよ。



2021年8月 5日 (木)

■走る旅:中山道〔48〕塩尻駅から第30次 塩尻宿(塩の道)

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。

今回は、ようやく帰ってきました!
厳冬期や緊急事態宣言などの社会情勢の理由で、8か月寝かした中山道を走る旅。
3泊4日で4つの峠を越え、約120㎞前進できまして、もうすぐ関東平野に抜けます。

しかし、今回の旅が終わった瞬間に大阪には緊急事態宣言が出まして、
またまた旅はSTOPします。
思うようにならない、そんな先を急がない旅に最初はイラついておりましたが、次第にドラマティックで良いかと思うように。


さて、2020年11月16日の奈良井宿のつづきから書きましょう。
40㎞のレポートは長くなりますので、何分割かしながら旅を振り返ります。

■ルート:
奈良井宿駅~贄川宿~本山宿~塩尻駅~塩尻宿~塩尻峠~富士見展望台~下諏訪駅(40km)

塩尻駅から 第30次 塩尻宿
 

第31次 洗馬宿・塩尻駅からの続きです。

3e3748800d56486791b385bc2b58858a


塩尻駅で立ち食いそばをいただき、駅の近くのサントリー塩尻ワイナリーを横目に眺めながら、先を急ぎます。

なぜならこの先、下諏訪までは塩尻峠を越えないとたどり着けないからです。

上諏訪で17時半くらいに、この中山道を走る旅で出会ったお友達と待ち合わせをしているのです。


今は、簡単に「遅れます」とスマホで連絡ができる世の中になりましたが、
学生の頃はそんな便利なものは無く、
頭に雪が積もるくらい、真冬に2時間以上外で待ったことがありました。
その時、友人は泣きながら2時間後に待ち合わせ場所に現れましたが、
そのような経験を経て約束の大切さを学び、お互いの友情はガシッと結ばれていったような気がします。

そんな、古い時代を過ごした私の意地は、
完全に便利な世の中の邪魔をしており、面倒くさいオバハンになっておりますが、
こころを鬼にして前進です。

中央本線は本数が少なく、関西圏と同じ感覚で電車の時間を期待すると「電車が無い!」と、ドツボにハマってしまうんですよね。
17時台の電車に乗るために、泣く泣くワイナリーにさよならを告げました。

〝さよなら!塩尻ワイナリー…またくるからね!〟


大きな工場の前のレタス畑の前をひたすら塩尻宿に向かって走ります。

73275892a75c4c2495f912f5f13802b6

信州には道祖神が多いですね。
旅の安全や悪霊よけなど、路の片隅で旅人を見守ってくれております。

Bb00480161fb4c2b814867e95ec26a47


●堀内家住宅

E66e9d8987b54aaa8ef00ad49f411b3b

71b9e38aa98f4c66a472eda6d6db72f2

堀内家 県内で最も美しいと言われる諏訪地方特有の本棟造りです。
屋根のてっぺんが王冠の様で、なんだかカッコいいです。


●堀内家横の道祖神

Ad5fd2be5d31493d80bd07a89a8aa97d  


●阿禮神社

104a98da7ad44bad936d52b8e4a3c9f2

阿禮…
読めませんでしたが、あれい神社と読むそうです。


「阿礼ノ神」は、塩尻峠(塩尻市と岡谷市の境)西麓を流れる四沢川流域で集団生活を送っていた諏訪族神氏を祖とする氏族が、上流にある五百砥山そのものを御神体に祀ったものといわれているそうです。



この中山道の旅で、いろんな土地で、色んな神様や仏様に触れることによって
1つ気が付いたことがあります。

日本は昔々から、自然(八百万の神)や先祖や先達を神や仏として大切にしてきているな…という事です。

私も何を大切にしなければいけないか?
中山道の旅を通じて気付かせていただいています。


いよいよ塩尻宿の宿場らしき風景に変わってきました。

●塩尻陣屋跡


F31058f199004c9aa9eaf719dccbf991

●脇本陣跡

30a0d567d0ea4a2b8f83b780ca855ff1

●高札場

2186fa104e2147a2b7bcbc8bea0924a2

●上問屋跡

0d722dc8f38f402d84da19746799830e

●小野家(いてうや)

1b9e7c477b514fe9abf394a0ed9d6a8b

看板が可愛いheart04

E3bdbb01dc204aeaaef7bb7fc642b169


●塩の道

中山道には、塩尻や塩名田など、何故に塩がつく地名が多いのだろう?と思って、2020年の9月に播州赤穂の塩の国を訪ね、日本の塩づくりについて触れてみました。
(その時の記事→☆☆☆

その時に学んだことは、
日本は島国でまわりは海水で囲まれいるので、昔から塩は簡単に手に入りそうなものですが、実はとても大変貴重な物だということ。
そして、自分の手で塩をつくってみて、本当に塩づくりは手間がかかることを知りました。

貴重だったという証拠に、日本全国には、塩にまつわる物語や地名がたくさん有ります。
ここ塩尻は、山間部では手に入らない塩の流通の尻(太平洋側の塩と日本海側の塩が出会う終着点)として名付けられた名前なのだそうです。

三州街道や五千石街道の塩の道が合流する交通の要の塩尻。
ここから太平洋と日本海へと塩の道が続いています。

いつか塩の道も旅してみたい!と思いながら、いろいろと調べてみると「ガイドでも道に迷う」と書いていた人がいて、ビビる!

4d837c801b5a48e5880a6f2ba799a394

2959b57f68f548f780188acdfc683994

●口留番所跡

9c8ee1038041424195aaddd015a08393

[塩尻宿]
●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:75
●家数:166

●柿沢一里塚

4a79cb9b71ab4d43bc81cea0b2abcc5d
一里塚の名残がなく、石碑のみが残ります。


●双体道祖神

E8139241d0e44ecbbf0f05cc279b775c

お女郎道祖神とも言われているのだとか。魯山人も関心を持ったのだとか。

●本棟民家

A9be2e51a3f849ef9481879ced7a78c9

やっぱり、屋根のてっぺんがカッコいいですね。
松本地方に多く見られる民家の造り。

●高札場

143668b58b3a4444af5dcbcfa668a025

●道祖神

5df6f7257c2449778198e87d0909709d


さて。
道祖神様の横に書かれてある標語は

「戦国のつめ跡残す 永井坂」…

さてさて、この先は…
ひたすらダラダラ坂が続きますよ。
今思い起こせば、
永井坂は「長い坂」だったな…って思います。

道は果てしなく…塩尻峠へと。

25648d7a6b6a4a9b897a279fbc1e0f24

旅を終えて
中山道の旅を始めたころ、全行程の宿場や地図を眺めて、長野に「塩」がつく地名が多いな・・・と興味を持ち、塩について色々調べたことがありました。
そして、その塩の地名は、塩を運んだルートだという事も知りました。

まだまだ先だと思っていた「塩尻」
とうとう足を踏み入れることができ、感無量。

また、塩尻から、太平洋や日本海へと塩の道が続くのだ…と思うと、街道って人の生活に繋がっていて、あちこちに繋がっていて、何かと何かを繋げていて…と面白いなぁ…と思いました。

旅を始めたころよりも、街道が大好きになっている自分が今ここにいます。
 
 
【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2021年8月 4日 (水)

■旅のみちすがら:中山道を走る旅〔ルリボシカミキリ〕

꧁————————————꧂
   ルリボシカミキリ
꧁————————————꧂

Ce233ecc5a154dd885d949c85e56a70e


ルリボシカミキリ。

日本固有のカミキリムシです。
碓氷峠の〝覗(のぞき)〟のあたりで見つけました。

Dd009629cb274c669661ba1072ea78de

珍しい種類でもないですが、滅多に見かけることは無く、
見つけた瞬間には前進することを忘れ、
瑠璃色の美しさにウットリ立ち止まってしまいました。

--------------------
「今、君が好きなことがそのまま職業に通じる必要は全くないんだ。大切なのは、何か1つ好きなことがあること、そしてその好きなことがずっと好きであり続けることの旅程が、驚くほど豊かで君を一瞬たりとも飽きさせることがないということ。そしてそれは静かに君を励ましつづける。最後の最後まで励ましつづける。」
--------------------

これは、生物学博士の福岡伸一先生がお書きになった「ルリボシカミキリの青」の一説です。
福岡先生は、少年時代にルリボシカミキリに出会い、
その青の美しさに魅せられ、結果、博士になられました。

「動的平衡」という書籍も非常に面白かったですが、
「ルリボシカミキリの青」の一説には、
なんだかわからないけれど、ずっと励まされ続けている私です。
--------------------

「大切なのは、何か1つ好きなことがあること。そしてその好きなことがずっと好きであり続けられること。」

好きなことに夢中になることで
嫌なことや辛いことがあったとしても
気持ちを切り替えることが出来たり
楽しさを感じたりできる。

今、色々と行動することや、
好きなことを誰かと共有することも難しくなっていますが、
中山道の旅で出会ったルリボシカミキリから
〝そんな中でも、できることを。好きなことを楽しんで!〟と励まされた様でした。

しかし……フェルメールより美しい青と言われるのがわかるくらいの綺麗な色だったー。
碓氷峠のご褒美でした。

■お稽古

꧁————————————꧂

 舞楽 稽古と お化粧勉強会

꧁————————————꧂


稽古場にて、舞楽〝白拍子〟の舞の稽古と、お化粧勉強会でした。

40127b382c524f41b897c0fb9669968d

ここ3年、ファンデーションは全く使っておらず、
日焼け止めとお粉のみだったので、久しぶりの厚化粧が、とても懐かしかったです。

935de80eebb842f0971f1d9b4604419f
半分。半分。マジンガーZの〝あしゅら男爵〟風。

白塗りに太眉、heart01ハート型のおちょぼ口。
舞楽のお化粧は、現代化粧とはまったく違います。

890d190fb9304f708ac80748ef68b76a

ホラー。shock

02deedb8202f48bab02936f2dd5adac9

目元はわざと切れ長に。

バカ殿様のメイクは、とでも面白おかしく感じますが、

ある意味、バカ殿様のメイクは正しいのです。

海老蔵さんのBlogの様ですが、お友達だけにサービスショットです。
お化粧はやっぱり楽しいですね。

———————
[ポイント]
※バカ殿メイクは志村けんよりも昔から
※最初はぐー✊ジャンケンポン!は志村けんよりも歌川広重の浮世絵(小田原)が先。

F41803c018b84c4c94867f27bea03b8b

Faccf44a8f28457fbc1275d4fc492855

———————