■[声のBLOG]梅雨のむくみ解消
[声のBLOG]
本日お話ししたポイントのまとめ
梅雨のむくみについて
●浮腫みの原因
■湿度が高くなると、皮膚の表面がベタベタして汗が蒸発しんくくなり、水分や熱が体にこもり、水太りのような状態になり、体が重だるく感じる。
■気圧や天候が変わると、自律神経が乱れ血流が悪くなり、浮腫みやすくなる場合もある。
自律神経は アクティブな時に優位になる「交感神経」とリラックスしている時に優位になる「副交感神経」の
2つの神経がバランスよく保たれているのが本来の状態。
ところが、低気圧になると 気圧(体の外からの圧力)が減り
リラックスモードの「副交感神経」が優位に働きその結果、強い眠気やだるさを感じるようになる。
副交感神経が優位に傾いたままでは 血管も膨張気味。
血管は収縮と拡張のバランスが保たれて血流促進するので拡張ばかりでは血流も悪くなる。
■暑いからといって、冷えたクーラーの部屋に居ると寒さで血管が収縮してむくみの原因になることもある。
■女性は他には、梅雨に限らず、排卵後から月経前にはプロゲステロンの働きで浮腫みやすい。
■その他、栄養
●解消法:
梅雨の季節は、自律神経を整える様な活動をすることが必要。
下半身を動かすことがおススメ。
ウォーキングやその場足踏み、ふくらはぎのマッサージは下半身にたまった血液やリンパを循環してくれる。
夜遅い運動は、交感神経が優位になって睡眠に支障が出るので、20時までに済ませておくのがおススメ。
ウォーキングと聞くと「ただ歩くだけでしょ!」と思われる方も多いでしょう。
私たちの生活の中には歩くという動作が多いにもかかわらず、生まれてから今まで歩くことを誰からも教わらずに生きてきました。
日常では歩く動作を多く行っているのに、ほとんどの方が「効果的で美しい・カッコいい」歩き方を知らずに もったいない歩き方で過ごされていることも確かです。
ちょっとの意識で筋肉や関節をしっかり使った歩き方に変化するのになぁ…。
あえて運動する時間をプラスしていかなくても、
日常生活の歩き方を変えるだけでエクササイズになるにになぁ…なんて思いながら、
いつも街を行き交う人をウオッチングしているゲン子です。
歩き方を知り、日常生活で実践することで、美しさやカッコいい歩き方が身に付くのはもちろん、だらだら長く運動しなくても運動効果を引き出すことが出来ます。
ウォーキングは忙しい人こそ、最も身近な健康体力づくりとなるのです。
(junko sakata)
専門は、ウォーキングやランニング・エアロビックダンス・健康体操・生活習慣病予防・呼吸器循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。民間フィットネスクラブや運動指導者団体の教育コンサルタントを経験し、「一生自分の足で歩くこと」を目標に、ウォーキングレッスンや地域ウォーキング指導員育成・企業健康セミナー、ウォーキングルートの開拓ほか、メディアやWEBのエクササイズ監修を行う。
SNS上でエストロゲン子としてウォーキング情報を発信中。
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