今日の関西は秋晴れです。
さすが旧体育の日です。
あまりもの気持ちよさに自転車で旅しました。
自宅から片道数十分の距離に「司馬遼太郎」さんの書斎があります。
前から行きたかったのですが、司馬さんの書物を読み始めた事をきっかけに、何となくフラッと立ち寄ってみました。
何だか、こんなに身近に「司馬さん」が居たというのが不思議な感じです。
写真は中庭。
司馬さんが好きだった雑木林のイメージらしいです。
沢山の蝶が歓迎してくれました。
中庭を抜けると記念館になっていて、展示室には多くの書物や司馬さん愛用の品などが展示してありました。
見てビックリ!!
書庫には・・・二万冊余りの本。
自宅には6万冊あるというのが驚き。
「ああ、歴史ものなのね・・・」感覚で読み始めた「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」でしたが、
作品を書き上げるのに、沢山の書物を読み、色んな土地のくらしや風習を調べ上げ、司馬さんの歴史観を作っていた様です。
長い年月をかけて学んだ事を、面白く、読みやすいように、要約してくれていた事に感動しました。
司馬さんの本の中に
歴史とはなんでしょう、と聞かれるとき、
「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。
(中略)
私には幸い、この世にたくさんのすばらしい友人がいる。
歴史の中にもいる。
そこにはこの世では求めがたいほどにすばらしい人たちがいて、私の日常を、はげましたり、なぐさめたりしてくれているのである。
だから、私は少なくとも二千年以上の時間の中を、生きているようなものだと思っている。
この楽しさは もし君たちさえそう望むなら おすそ分けしてあげたいほどである。」
(二十一世紀に生きる君たちへより引用)
と言う文があるのですが、
まさに、司馬さんから楽しさをおすそ分け・・・プレゼントされた感覚でした。
感謝です。
さて、写真は「司馬さん」の書斎。
ウィンドウ越しに私が写って不気味ですが、
よ~く見ると、中庭が写っているでしょ?
司馬さんは、この自然を眺めながら色んな作品を生み出していたのですね。
こちらの写真は、「二十一世紀に生きる君たちへ」
記念館で買いました。
これは司馬さんが小学校6年生の教科書用に書いた文章なのですが、
長編小説を書くほどのエネルギーを費やした作品らしいです。
内容にめちゃくちゃ感動しました。
いい秋の時間を過ごさせていただいております♪