■ホメオスタシスのふり幅ギリギリまで行く人 その1☆【水の特性・水温と絡める】
フィットネスインストラクターの坂田純子!! 只今、解剖生理学を学びなおす機会を与えていただいております
ホメオスタシスとは、 生体の内部や外部の環境が変化しても、その生体の状態が一定に保たれるという生物の性質や状態のコト。
たとえば、体温や血圧、血糖、体液の成分、微生物の排除など・・・。
フィットネスのオシゴトの、アクアエクササイズ(水中エアロビクス)の理論、水の特性である「水温について」伝える時、
よく、水の熱伝導率とホメオスタシスの1つである脳内の体温調節機能の話をからめるコトがあります。
以下、からめてみます。
水は空気に比べ、20倍以上も熱を伝導させやすい性質を持っています。
たとえば、私達の体温は37度前後ですが、30度の陸上にいる時と、水の中の30度にいる時では、だんぜん水の中にいる時のほうが、体温を奪う速度が速いのです。
しかし、ずっと水の中に居ても、私達の身体が30度まで体温を奪われるか?というとそうではありません。
実は、皮膚の温度受容器から「寒い」と情報を受けたら、脳内(視床下部)の体温調節機能が働き、どんどん奪われていく体温を、元に戻そうとする働きをフィードバックしてくれるのです。(ホメオスタシス)
ホルモン系は、内臓や代謝に働きかけ、エネルギーを作り出します。
自律神経は、皮膚血管は収縮し、熱を奪われないようにします。
体性神経は、骨格筋は震えるコトで熱を生み出します。
こうやって、水の伝導率という特性が、私達の身体の体温調節機能に働きかけ、ホルモンバランスを整え、自律神経や体性神経の伝達を正常に働かせるトレーニングをしてくれるのです。
(ワタシは、今まで、全部自律神経に働きかけているのかと思っていましたが、先日の学びで仕組みがクリアになりました。冷受容器のコトしか書いていないし、学んだコトを かなり要約して簡単に書いていますが、アクアインストラクターの皆さんに、にシェアさせていただきます。)
さて、このホメオスタシスについてですが、
今日の先生が人生論に絡めて話していました(お勉強の時でなくて、雑談時に)。
めっちゃ、面白かったので、またUPさせていただきますね。
日々感謝☆
フィットネスインストラクター坂田純子☆
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